あの頃映画 松竹DVDコレクション 「きつね」
中三の時、友人と見た思い出の作品がやっとDVD化!当時は万耶の年齢に近かった自分が今では緒方より8才も年上になりましたが、28年振りに見るこの作品はあの頃と変わらない感動を与えてくれると思います。
公開当時のキネ旬で皆川博子さんが書かれてますが 「十四歳の少女が恋を知り、死期を知っている為に激しく燃焼し、固い蕾が花にかわってゆくさまと北海道の四季のうつりかわりをかさねあわせた『きつね』」 というこの作品。
内容もイイですし、とにかく万耶役の高橋香織さんが成長していく姿がフイルムに納められていてとても素晴らしい。
公開当時は併映に恵まれず(同時上映は「大人」の恋愛映画で「きつね」目当ての中三にはキツイ作品でした・・・)興行的にも残念な結果に終わりましたが、ぜひこのDVD化を機会に多くの方に見ていただきたい作品です。
ところで監督である仲倉重郎さんのblog「なななかばといっしょ」によるとDVD化作業に立ち会われた様子。更には「特典映像は、予告編以外にも、スチール写真や撮影風景の写真などがスライドショーで見られるようにしたという。」との一文も有ましたよ。
ミュージカル“エビータ”劇団四季(日生劇場ライブ/完全収録盤)
「マンマ・ミーア」で久しぶりに四季に復帰した久野綾希子のエビータ、市村正親のチェ、光枝明彦のペロンというすごい配役。すでに発売されている野村玲子バージョンもすばらしいのですが、キャッツ、コーラスラインとともに現在の劇団四季の隆盛の原動力となったこのオリジナルキャストのCD化を知り狂喜乱舞。1982年のLPは、このライブ2枚組と、スタジオ録音ダイジェスト版(HMIで96年にCD化済)が出ており、今回もその両方が復刻されました。ダイジェストは音質的に勝っていますが、この完全版には沢木順(マガルディ役で「星降る今宵」)や、今や劇団四季の看板女優となった保坂知寿(ミストレス役で「スーツケースを抱いて」)などダイジェスト版では聴けない歌声や名曲も漏らさず収録されています。当時の舞台を見た人にも、「マンマ・ミーア」でノリノリだった人たちにも絶対お薦めです。この勢いで、一度も音源化されていない「コーラスライン」のオリジナルキャスト(久野、市村、前田美波里、浜畑賢吉、羽永共子、飯野おさみなど)なんて、出してほしいものです。(でも、これは無理でしょうね)
ファイナルファンタジー6 ピアノコレクションズ
癒し系の極み、とでも言いましょうか。
ここまでに仕上げるとは・・・感嘆の息を吐かずにはおれません。
原曲を損なわずに、かつクラシカルに作り上げられていると思います。
更に、単なる「ピアノバージョン」ではなくひとつの曲として完成されてることも素晴らしいです。
これほどの作品をピアノをやってるからというだけで無意味と断言する方がおられたのも驚嘆に値しますが、あまり当てにしないほうがいいかもしれません。
ただ、曲数をもう少し増やして欲しかったという意味で星を-1させていただきました。
個人的にですが、「永遠に、レイチェル」や「死闘」なども入れて欲しかったです。その辺りが少しもったいないかな、という気がします。
ですがこの作品はすばらしいです。まず買って損はないでしょう。
お勧めのCDです。
DOOR TO DOOR ~僕は脳性まひのトップセールスマン~ 【ディレクターズカット版】 [DVD]
嵐では大野君のファンですが、二宮くんの演技が好きで、彼のドラマは大抵みています
私事ですが、小学生の頃、脳性まひの男の子が同じクラスにいました
彼は、このドラマの主人公と同じように頭がよく、前向きだったので、クラスの中の誰一人として彼を鹹かったりしなかったばかりか、みんなが彼を認め、時には尊敬の眼差しで見ていた事を思い出しました
ハンディはその人にしかわかりません
しかし、その人の考え方一つで生き方も歩き方も変わってきます
それはその人を支ええている(支えてきた)人(狭義でも広義でも親、先生、友達)との係わり合いが大きく影響していると思います
ハンディを持っている人がいかに愛されているか!でしょうか
このお話の主人公は母親から愛情をたっぷりもらいました
「あなたが笑っているだけで私は生きていける!」
最高のラブシャワーだと思います
「子供は笑っているだけでいい」
は、大野くんのドラマでも父親が言ってました
この小さな小さなでも最高の幸せを忘れるから、子供は笑わなくなる…
それは親が笑っていないからでしょうか
だから、子供は笑えないのですね
二宮くんが熱演、加藤さんがいい味を出しています
なんと言っても母親役の樋口さん、素晴らしいですね
いつまでも心に残る秀作
あなたもこれを見て、心をぽかぽかにしてください
エビータ
舞台はアルゼンチン。身分の低い私生児・エビータが、美貌を武器に、男を手玉に取りつつ、ついにはトップレディにまでのし上がる!だが・・・。実在した人物を基にしたミュージカル。
美しい宗教曲ぽいものから、ロックまで、メロディアスでバラエティに富んだ曲がたくさん入っているので、聞いていて飽きない。とても面白いです。
名曲ミュージカルが日本語で聞ける、それが四季版のいいところだと思います。(マドンナの映画版のみを初めて見た人が、『日本語にするとこんなカンジなんだ~。』ととても関心していました。) 更にこのCDは、歌が抜群にうまい人達が演じているので、スリリングな掛け合いになっており、非常におススメです。
四季ファンはもちろん、映画版『エビータ』を見!!た方、そして玉の輿を目指してる方(笑)。聞いてみてはいかかでしょうか。