カラー版パンク・ポンク1 ぴっかぴかコミックス
脱力して楽しめる、子どものための漫画、そして昔子どもだった人のための漫画です。
ふわふわの大きなぬいぐるみのような、甘えん坊のいたずらうさぎパンク。
読む人はみんなボニーちゃんになって、パンクとどつき漫才が出来ます(笑)
次々に繰り出されるギャグの面白さは今でも色あせることがありません。
パンクポンクはてんとう虫コミックスから全12巻(絶版)、
フラワーコミックス・デラックスから全2巻(作者が選んだセレクション版)、
そして、こちらのぴっかぴかコミックスから2巻(以下続刊を期待してます)発売されています。
A5版で普通のコミックスより一回り大きくて読みやすいです。
雑誌で掲載されたときは2色カラーだった作品を、春夏秋冬のテーマ毎にまとめています。
てんとう虫コミックスではグレーになっているので、カラーで読むと新鮮ですよ。
コミックス未収録の1ページ漫画やイラストも何作か入っています。必見です!
カラー版パンク・ポンク2 ぴっかぴかコミックス
パンクポンク…。自分がちっちゃい頃、「ちゃお」か何かで読んでました。
少女マンガでかつペットものなんで、可愛らしいお話かと思いきや。んなこたーない。
そう、ギャグ要素かなり大きいんです。
その意外性ったら、例えるならばドラえもん一巻でのドラえもんの獰猛(?)さに驚いたことでしょうか…。
いや、パンクポンクに出てくるうさぎさんが獰猛ってわけではないんですが。
読んだら分かるんです、このお話の意外性が。
可愛いだけじゃない、ギャグ要素満載で、クスっと笑えるんです。
それなのに、メルヘンな世界観と絵柄。何より全体に温かみを感じます。
復刻版、買って良かったぁ。もっと読みたいな、パンクポンク。
☆5をつけたいところですが、☆5をつけるのはよっぽどの時でないとつけれませんので…。
でもこのジャンルでは間違いなく☆5です!