ラヴァーズ・コンチェルト~サラ・ヴォーン・ベスト
ここに収められたFly me to the moonは、他に聴いてきたものとは相当アレンジが違いますが、彼女の力強さが伝わってきて、充分満足して聴くことができました。
酒とバラの日々 [DVD]
“The Days of Wine & Roses・・・”、
ジャズのスタンダードナンバーにもなっている主題歌は余りに有名。
だが、その優雅なタイトルと旋律とは裏腹に、アルコール依存症というシリアスなテーマを取りあげた、ずしりと手応えのある作品。
ふと、ショー・ウィンドウに映る自分のすさんだ姿に愕然とする主人公、ジャック・レモンのまさに名演技が光る。
監督は、「ティファニーで朝食を」、「ピンクパンサー」のブレイク・エドワーズ 。
アル中はアメリカでは深刻な社会問題なのであろう。
同じくアルコール中毒症を描いた名作に、ビリー・ワイルダー監督、レイ・ミランド主演の「失われた週末」がある。
ジャズ喫茶「ベイシー」の選択―ぼくとジムランの酒とバラの日々 (講談社プラスアルファ文庫)
読み出したら最後、眠れなくなりました。この本から「本物」を知る事が人生に「歓びと幸せを齎す」ということと「情熱と愛」を教えていただきました。ライフスタイルに「こだわり」を持った男性・女性なら、すぐにこの菅原さんの世界に引き込まれてしまうでしょう。特に現在、音楽に携わっている若者は必読です。小生はこの本を読んで2週間後にBASIEに行ってまいりました。そして夢のような凄い事件が起こりました。(菅原マスター、ポンタさん、人生最良の日をありがとうございました) 何より「奇跡」なのは、この「BASIE」、一関に行けば、現実にそこにあり、今尚進化し続ける再生装置という概念を超越した「演奏」を体験できるという「事実」です。
酒とバラの日々 [DVD]
どこで、これを知ったのか
昔々の白黒映画
主人公は、一目ぼれした女と結婚、子供まで生まれます
しかし、仕事がうまくいかなく、酒に頼るようになり、
そんな、夫とのすれ違いに妻まで、酒びたりになっていく
とうとう、二人はアル中に
何度も、禁酒しようとするが、誘惑に負け飲んでしまう
その影響で仕事を何度もクビになるという、悪循環が続く
そんな中、主人公は私的の公正組織?みたいなところに入り
みずから、アル中であることを認め、禁酒できていく、
さらに、仕事まで見つけ次第に元の生活にもどっていく
しかし、妻は酒を断つことをできずに、アル中であることも認めず、来る日も酒を飲みつづける
妻はいう、「さみしいの もう一度私と飲んで おねがい」
酒に振り回され、酒でしか繋がることのできない男と女の日々
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主人公の、酔ったときの演技が半端じゃない
特に、ガラス室でのシーンは狂気にすら感じた
とても、痛々しい、これは全体でいえることだけども
妻役の女優もきれいだった、最初だけね
その後は・・・ どうにかしてあげたいけど、でもさみしいという気持ちもわかるしな・・・
世の中には、お酒で苦しんでる人がいるんだなと
映像に色がついた、今でも
タイトルの『バラ』の意味は・・・観ればいいさ
ビル・エヴァンス ザ・ラスト・トリオ・ライヴ’80 [DVD]
エバンスが亡くなる一ヶ月前のライブ映像で、全四曲と少ないがどれもどれも素晴らしくエバンスらしさが出ていてはずれはないと思う。特に最後のNardisはそれぞれのソロが終わるところからテーマに戻るときの意気の合わさったプレイが最高。最後にエバンスのインタビューもあり、このトリオの印象やトリオばかりやる理由など音楽に対するエバンスの考え方が語られている。最後、エバンスの写真撮影をしようとする人にに対する態度が印象的。