続ボクらの蹴活 (GAKKEN SPORTS BOOKS)
長友、今野、柏木、ハーフナー・マイク、駒野、北嶋、ルーニー、シャビ、A.コール、ファーディナンド、フォルラン、ネイマール、他21名のサッカー選手のインタビューを収録している本。
日本の選手では、今野が、ザッケローニ監督からなぜ背の高いDFではなくお前を起用しているのか考えるように言われているというようなところが印象に残った。海外の選手では、練習、努力、あきらめないことの重要性をストレートに説いている選手が多い。練習では全力を出して蹴るというより、あらゆるパターンをきちんと試して使えるようにしておくことが重要だという。日本は簡単に勝てる相手ではなくなったとか、本田は素晴らしいというようなことを語っている選手もいる。F.トーレスは、「キャプテン翼」(ただし、スペイン版で名前も違う)を見ては兄とサッカーをしていたという。
ただ、全体的に空白とすきまが多くてボリュームの面でもうひとつ。また、特に海外の選手のインタビューは当たり障りのない内容のものが多いように思われた。