庄野真代、支えあう社会を奏でたい─国境なき楽団からはじまった挑戦
読んでいて、嬉しくなり、元気を貰える本である。庄野さんの凄いところは、夢を持ち、それを一つ一つ実現して行くところだ。誰しもが夢を持つことはできる。しかし普通はそれを実現して行くことが難しい。彼女はある時、これまでやりたくて、「やっていないことリスト」を作成したのだそうだ。人生、いつ終わるか分からない!、これから、それらを一つ一つ実現して行くことにした、ということだ。そして、大学〜大学院、海外留学、コンサート配達、市民コンサート、コミュニティ・カフェ、などなどを本当に実現して来たのである。その成功の秘訣は何であろうか。私は、それは、「三方良し」(自分も、相手も、世の中も良くなります様に!)の発想だったからだと考える(神様はお見通しで、自分だけ良くなれば良いなどと思っている凡人の夢は叶わないのである)。それこそが、彼女の唱える「支えあう社会」の実現に繋がって行くのだと思う。彼女なら、その皆の夢を叶えてくれそうな気がする。マニュフェストならぬ、マヨフェストの実現に向けて、Going mayo way!で頑張って貰いたい。
Reminiscence
素晴らしいアルバムが、Blu-Spec CDで再発されたなんて、すごい!!
改めて聴いて感動してます。音の立体感が半端じゃないです!!
ボーナストラックの「Hey Lady やさしくなれるかい」も小田裕一郎さんのプロデュースということで、さすがのサウンド。
男性曲カバー集の発売が6月1日に迫って、わくわくしてます。
楽しみだなあ。
おんがく白書 庄野真代 [DVD]
DVDの内容はとてもよかったです。音倉には何度も訪れていますが、その時のアットホームな雰囲気が伝わってきます。ただ値段の割に収録時間が、ちょっと短いかな…。最大の難点はDVDが入っているパッケージ。白書だから白い和紙?手垢が着いてすぐに汚れそうだし、おまけに完全に蓋ができない(本を閉じた状態)ので、このまま保存は?なので中身を入れ替えなければならないし、もうひと工夫ほしいので、星3個かな。