コシノ洋装店ものがたり (講談社プラスアルファ文庫)
朝ドラ『カーネーション』の展開がかなり面白く、本当だったら出来すぎだろうと思って原作を手に取りました。
が、しかし、ほんまもんのお母ちゃんの生き方の方が断然破天荒ちゃいまっか。
夫を顧みず仕事に没頭しようが、不倫20年だろうが、関係ない!
その証拠に子供らが全員お母ちゃんの跡を継いでしかも世界中に名をとどろかせる程の成功を収めている。
そこがこの人の人間としての面白みであり、ある種の人生の成功者(自分の人生を全うしたという意味で)でもある所以ではないだろうか。
人は器用に生きて美しく死ねばいいというものではないという見本の様な人だと思います。
そう言う意味に於いて、現代人が真似すべきところが満載の本だと言えるのではないでしょうか?
100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))
猫モノという事でただでさえポイントが高いのですが、命・愛・幸せとは何かを考えさせられました。プレゼントを持参するメス猫達に目もくれず無愛想な白い猫を選んだのは何故か。白い猫がトラネコを受け入れたのは何故か。100万回も生き返ったのは何故か。トラネコは幸せになれたのか…などなど、想像の余地が盛り沢山。多くを語らないのがまた魅力。本屋で涙と鼻水が垂れるのを必死で耐えていました。
男たちの大和 / YAMATO [DVD]
正直、期待はずれ。「連合艦隊」を見て、涙した私には、前評判が高かっただけに、内容の乏しさ、表現力のなさが気になった。
お涙頂戴物になり、悲しかった。大和のセットだけは、日本の映画にしてはがんばったみたい。
俳優の力量不足だろうか?凡作。
「北の国から」②~④ Blu-ray Box(期間限定生産商品)
DVDでなくブルーレイで購入できて良かったです。まあ自己満足ですが^^家族全員で見てます。内容に関しては今更言うこともなく、笑えて泣けます。これ以上のドラマは今後出ないだろうなと改めて思いました。他にDVDは出ててもブルーレイで出てない特別編の話はブルーレイで出て欲しいなと希望です。