butterfly swimmer
さすがにアニメタイアップの前作マキシのようなキレはないが、
既存リリースのアルバム2枚を視聴した際のような、独特の
浮遊感や突き抜けた飛翔感を感じる。そこはテーマが夏。
buttefly swimmerというタイトルのまま、波際で微睡む次の
瞬間、沖合いへダッシュ!そういう意表を突いた意外性がいい。
多分恋をしている時、人は漏れなく魚になっているのかもしれない。
Beerと海という溺れる感覚が妙にしっくりくる二曲目も面白い。
まるで開き直りにダイブするように愚かでいいやと自分を開放する。
退屈な日常を振り切り、ただ無限に青い波だけが待つ海へ繰り出す。
それが日常的にできるのがジョッキ一杯のアルコール分だったりする。
...と、海とも酒とも無縁な生活を送っている自分ながら羨ましく思ったりする。
何となく形のないものと溶け合う感覚...肉体に縛られた人のそれは一時の快楽。
SWIMMER スイマー&チョコホリックの世界 (e-MOOK) (e-MOOK 宝島社ブランドムック)
バッグ目当てで購入しました。
サイズが思っていたよりも小さめでしたが、柄がハデカワなので丁度良いです。
縫製もしっかりしています。折りシワは中に詰め物でもして伸ばそうかな。
ミラーもおそろいの柄にして欲しかったけど、スイマーらしいし大きめで使いやすいと思います。
引越して近くにスイマーがなくなってしまったので、ファンとしてはムック本はうれしかったです。
スイマー商品に囲まれたモデルさんの写真ページがおしゃれで、部屋に飾りたくなっちゃいました。
SCANDAL
やるドラシリーズの「ダブルキャスト」のファンで、
PS2になったやるドラにも興味を持ってプレイしてみました。
驚いたのはやはりセーブできる箇所の多さと、
達成率が独立しているシステムです。
ストーリーは…まぁまぁといった感じ。
そこそこ楽しめますが、個人的には「ダブル...」の方が好きでした。
でも男性の声優さんたちにかなり惚れました。
かっこよかった…。
全体としてはそんなにややこしくないので、
初やるドラな人でもとっつきやすいかもしれないです!
City Swimmer
「宇宙塵」「I need you and you」等もいいのですが、このアルバムは日本のAORの中でもハイレベルな出来栄えです。バラード調の曲が特に素晴らしく、「湾岸ビルヂング」は是非聴いていただきたい名曲です。
ときめきメモリアル3-約束のあの場所で-
発売から8年経つのですね。
このソフトの凄い点は、映像・音声・テキストと縦にも横にも世界を広げている事。
DVDという次世代のソフトを生かした進化に、当時はド肝を抜かれたものです。
特筆すべきは、クリア後に読める『モノローグ』。
告白してくれた女の子が書いていた日記が三年分読めるのですが……
なんとほぼ毎回のデートについて書かれています。
しかも季節・天気・好感度・当時の会話の選択肢によって内容が変わるという驚異のシステム。
…脱帽です(笑)
一緒に過ごす時間の長さを含め、まるで本当にその子が『いる』かのような錯覚に陥ります。
電車に宣伝ペイントをしたり、担当の声優さんの映像を推したりした当時のプロモーションも、そういった狙いがあったのでしょう。
しかし、このリアルの追求には不満要素もあります。
・6人のキャラは、出現がほぼ強制の仕様。毎回同じ面子で飽きやすい。
・リアルを目指している割にはキャラがアニメチックで年齢不詳。
・学校での描写が少ない為、卒業式にピンと来なかった。
・折角の3Dなのだから、写真を撮る機能が欲しかった(笑)!
けれど、好きなキャラがいるのでついついやり直してしまいます。
万人には勧められないけれど、思い出深い作品です。