iStudy NX for 星野仙一式 リーダーシップ (リーダーとは夢へのナビゲーター)
阪神タイガース・テクニカルディレクターの星野仙一氏が展開するリーダーシップ論を、パソコン上で体感できる自習教材。
Part 1では、星野氏自らが画面を通じてリーダーシップについて語りかける。リーダーには理論、情、存在感、覚悟の4条件が必要である、と低迷していた猛虎軍を立て直した熱血漢が、自論を展開する。
Part 2は、10の事例に対して二者択一で選んだ答えに対して、星野氏が考えを話してくれる、という形式になっている。こちらは、「上司と性格が合わない。どう接すればいい?」「リーダーシップのある同期。自分は出世できない?」など、リーダーシップよりもむしろ、フォロワーシップについての内容になっているが、ある意味、仕事上の悩みに星野氏が擬似アドバイザーとして、答えてくれるので、「理想の上司」の一面を垣間見ている感覚が得られる。
通しで1時間ほどで終わるので、手軽に星野式リーダーシップを感じ取ることができる。あくまで「星野式」なので、人によっては納得しかねる部分もあるかもしれないが、現実に結果を出した男の話は、じっくり聴く価値はある。
星野流
これは、欲しいものをそのまま「欲しい」って口にできなくなった大人のための物語。
星野さんは間違なく五輪代表監督をやりたくて
でも「やらせてください!」なんて言えないくらい偉くなって
ずっと野球やって選手でなくなっても監督してたんだから
日本の「監督の頂点」やりたくないわけがない。
でも、立場上「いやいや体調も思わしくないですから」なんて
ちょっと遠慮がちになっとかないといけないのがニッポンの偉い人の宿命。
昔の選手枠だったらプレーでアピールして自分で取りにいけたのに。
星野さんだけじゃなくてニッポンの偉い人はみんなこの宿命を抱えてる。
ドンドン仕事成功して偉くなって、なったら部下に仕事させなきゃいけない
自分が本当に欲しいものなんておいそれと口にできなくなっちゃう。
そんな偉い人だって、周囲の人を上手く動かせば欲しいものが手に入る
そんな物語をみせてくれる、星野さん。
まるで女の子が王子様を通して幸せを手に入れるシンデレラにあこがれるように。
私には「欲しい」を口に出さないで手に入れられる機会も才覚もなく
もちろん動かせる部下だっていない。
私にできるのはせいぜい自分で出掛けて行って靴を落としてくるぐらい。
今はピンとこなくても、
そんなシンデレラができなくなったときに
もしかしたら自分の物語にできるかも。
たしかなこと
あまりの楽曲のすばらしさに、明治安田生命にCD化されてるのかを問い合わせたところ、「いまCD化に向けて進行中です。」とご返答いただいてはや数ヶ月。
ついにきました。待ってました。
今まで、小田さんの曲を聴いたことがなかった方にもお勧めです。