15FESTA [DVD]
15周年というだけあり、過去の名の知れた曲がどんどん出てきて『奥井亜紀』の初心者でも非常に楽しめる1本になっています。
DVD『心音符』の時より、ファルセットよりの歌唱で個人的にこちらの方が好きでした。
昔の奥井亜紀さんの歌声しか知らないと、もしかしたら今のキーの低い部分は「地声」をとりいれた歌唱(今回のDVDはそれほど多くない)は違和感に感じられる方がいらっしゃるかもしれません。ですが一度聞いて・見て下さい。そうすれば一段も二段も表現力が上がった奥井さんの歌声の虜になること間違いないと思います。
昔の声ももちろん良いですし、どちらが良いとかではありませんが・・・「奥井亜紀」を感じることができるのは間違いないです。
中でもTagteaはの歌声は圧倒されます。未だにあのファルセットボイスは衰えを知りません。
心音符には無かったトークカットが収録されており、奥井亜紀さんの一つの魅力でもある「歌」と「しゃべくり」のギャップも味わう事ができます。
本当に歌っている姿・表情が豊かで、見ているこちらも引き込まれ映し鏡のように同じような表情になってしまします(笑
ただ、29日に実際に歌われた「はじめの一歩」「Canndy Pot」「The Day After」「晴れてハレルヤ(一部収録)」「under current」「(新曲)」が未収録でしたので残念でした。容量上仕方のない事ですが・・・
あと、髪型がスペシャル感出てました。
とにかくファンなら絶対買い、そうじゃない方でも絶対に楽しめると断言できる永久保存版の作品になっています!
奥井亜紀/ヴォイス・オブ・ハレルヤ
私のイチ押しは「4・勇気の鐘」。特に、結婚式の新郎新婦入場ではごくあたりきな曲より、コレなら誰も聞いた事のないのにこの歌なら老若男女(すっと)聞き入る事請け合い!! 何故なら、主役の二人に対して主観的に歌い挙げて「その通りだ!」と思わせる曲です。 ちなみに、「9・夢の帆船」のデモタイトルが「夢の笹舟」で亜紀さん本人がダサダサってラジオで笑っていました。 でもこの曲は、若い世代に当てはまるかも・・。
心音符 [DVD]
このDVDは2003年11月に発売されたCD「COCOROTO」のライヴの模様が収録されたものです。
まだ予約受付段階で、私もまだ見ていないのですが、それ以前に発売されたCD「DENIMUM」のライヴDVD「DENNIMUM DATA」を購入しました。もちろん私が奥井亜紀さんを好きなせいはあると思いますが、CDで聞く歌声だけでなくその体から刻まれている音を映像とともにみるとよりいっそう感動しました。ライヴチケットをとれなかった私も大感激でした。
「COCOROTO」は奥井亜紀さんのセルフカバーアルバムです。10周年を記念して今までの曲が厳選され思い出とともによみがえってます。DVDもCDとはまた違った感動が絶対にあると思うのでぜひ見てみてください。
DENIMUM
この作品以前のアルバムとこの作品以降のアルバムは全部持ってるのに
なぜかこの作品だけは今まで聴きそびれていました。
今回はThanks Trackも付いた嬉しい再発ということで、やっと入手して聴きました。
個人的には、それまでの作品とだいぶ違う印象を受けました。
まず、ひとつひとつの音が生々しくなり、輪郭がはっきりした感じになりました。
(今まではいわゆるJ-POPらしいエコーがかった雰囲気でした)
ボーカルは特有のくせが薄れ、とてもきれいに伸びています。
『Under Current』のような関西弁の歌詞は今までありませんでした。
『AKA』はセルフカバーベスト盤『COCOROTO』にも収録されている名曲です。
個人的には、Thanks Trackではありますが『うつくしもの』が好きです。
トータル的にとても良いアルバムだと思います。
音楽活動を再開し、より本格派のアーティストへとシフトしていこうとする
奥井亜紀さんの志向を感じることができます。
TVアニメ「 黄昏乙女(たそがれおとめ)× アムネジア 」 エンディングテーマ「 カランドリエ 」
奥井さんは、どちらかというとアコースティックの活動のイメージが強かったので、以前にも経験があることは知っていたものの、ここに来てあえてアニメのEDテーマを歌うとどうなるのかと思ったが、やはり芯の通った華やいだ歌声は健在だった。
「カランドリエ」の方の歌詞は作品をイメージして作ったのであろう暗めの歌詞にも関わらず、声の華やかさが歌詞を圧倒している。
ちなみに、2曲目の「粒星」は、もう完全に奥井ワールドである。
奥井さんの歌が好きな人は是非、買って損は無いと思う。