ジュラシック・パーク トリロジー・ボックス [DVD]
1作目
映画に本格的にハマる前にビデオで観たのですが
あまりのリアルさに震える程の衝撃を受けました。
ストーリーやSF的な理論にも驚嘆しました。
「SF映画は作り物」という私の中にあった
悪い先入観を粉々に打ち砕いてくれた衝撃作です。
2作目
前作の衝撃を引きずる形で、劇場の先行上映で観ました。
「登場する恐竜の種類が増えた」など、公開時は話題になりましたが
ストーリー自体に斬新な要素がなく、「恐竜」の存在が
「怪獣」のように描かれていてガッカリ。
また、1作目と2作目の間に「インデペンデンス・デイ」が
公開されたせいもあって、ジェフ・ゴールドブラム演じる役の
キャラクター(芸風)そのものが変わっていて、
全体的に流れとしても不自然な仕上がりです。
3作目
前作が期待外れだったので、劇場では観ませんでした。
ビデオで観て、「これは劇場で観ればよかった!」
と後悔しました(笑)
題材が題材だけに、大作主義的なイメージがありますが
この3作目だけは本編約90分と、コンパクトな仕上がり。
これはこれで、テンポ良く楽しめる快作です。
そういえば前作の後半は、間延びしている感じでした。
それとやっぱ、サム・ニールの存在は大きいかな。
特典ディスク付きとは言え、3本まとめたのなら
もうちょっと定価は安く出来るはず。
メーカー側の価格設定だけは疑問ですね。
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク 【プレミアム・ベスト・コレクション1800円】 [DVD]
動物(生き物)を利用する人間の汚さがでてました...恐竜かわいそうだ…
ラストは善人のおかげで後味良かったw 何度もみてるけどおもしろかったです
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク [Blu-ray]
既発盤の画質&音質に満足できず、買ってみたのだが、
オープニングの黒いノイズは残ったままだし、
画質全体が、思っていたよりはよくなっていない。
音質も前回よりはよくなっているが(特にサラウンド)、
期待ほどではなかった。
ジュラシックパーク1のSUPERBIT盤の画質・音質が
あまりに素晴らしかったので特にそう思ってしまう。
ロスト・ワールド―ジュラシック・パーク〈2 下〉 (ハヤカワ文庫NV)
本書は前作ジュラシックパークの続編で、恐竜は全滅させられた筈だったが、実はある島で生きていて、その恐竜を調査するために島に乗り込んだというストーリーです。前半は動きがなく退屈しますが、さすがに島に乗り込んでからの、息つく間も与えないストーリー展開は圧巻です。ただ、今度の作品は、あまりにも恐竜との死闘の部分を盛り上げようとする作者の作為があからさまで、その点がかなり不愉快でした。
前作もそうでしたが、どうしてラプトルはあんなにも人間を襲うことに執着するのか、Tレックスは獲物でも敵でもない自動車を、なぜ崖から突き落とそうと懸命に努力するのかがどうしても理解できません。また、前作で恐竜があれほど危険だということが分かっていながら、なぜ毒針ライフル銃数丁だけの軽装備で島に入ったのか、銃が大好きなアメリカ人の行動パターンからは想像もつきません。
ただ一つ確かなのは、そういう設定にしないと恐竜と人間との手に汗握る死闘は起こりえず、小説にはならなかったということです。
そして最後の結末・・・思いもよらない結末に驚いたのは事実ですが、ちょっと都合が良すぎるのではないかと思ったのは私一人ではなかったと思います。作者の細かな配慮が不足した欠点だらけの小説だと思いますが、息詰るサスペンスはそういった欠点も吹き飛ばしてしまうでしょう。むしろ時間をかけて英語で読むよりも日本語で一気に読んでしまった方が楽しめると思います。
ロストワールド/ジュラシックパーク [DVD]
特に後半、「大巨獣ガッパ」がモトネタという説もあり
賛否の分かれる本作であるが(否が多いのだが)、
数年前にVHSで出た別編集ロング・ヴァージョンの方は評価が高い。
wowowで観た方も多いだろう。
近年T-レックスの形状も羽毛で覆われた表皮が定説になりつつあり、
オールドファッションな恐竜映画になってしまいそうだが・・・。
しかし この価格なら歴史的作品としてコレクションするのに
異義はないでしょう。3は傑作だし。
この際 1・2・3とまとめて どうぞ!