小林賢太郎戯曲集
CHERRY BLOSSOM FRONT
345 ATOM CLASSIC (幻冬舎文庫)
個人的には好きな公演のものばかりだったので、
読みつつ場面が浮かんできました。
1カットだけ写真が載せてありますが、
ラーメンズ好きの人は脳内で映像が出てそれで笑えるのではないかと思います。
作者である小林さんがしっかりセリフを覚えているのは勿論ですが、
舞台上で派手に動いている片桐さんのセリフもしっかり台本通りで、
片桐さんは真面目に覚えた上であのパフォーマンスなんだなと関心しました。
台本というものをみてみたい方は、買ってみて損はないんではないでしょうか。
小林賢太郎テレビ 3 [DVD]
とりあえず二周して見まして、未放送映像について。
新しいコントが増えているのかな?と思いきや、それはありません。
学校でアナグラム、
言葉ポーカー、
思う壺、
に、カットされていたシーンが足されている感じです。
(他にもあるかもしれませんが、自分が認識したのはそこでした)
アナグラムはよーく見ていると、一瞬、「あのキャラが?!」っていうニヤリな感じ。
言葉ポーカーは結構多め。トーク部分とかそれぞれの答えが増えています。
思う壺は…私的には放送してほしかったです(笑。
トツカクでは一瞬、地図だったのが写真になっているとか…。
いわゆるマニア向けな要素というか。
ただ、TV版を見た事がない人には、「ここから特典!」なんて出てないので、
どこが未放送か、まっったく分からないはず(笑。
内容については、1〜3を見た中で、3が一番初心者向けというか、内容が親切な感じです。
アナグラムの説明から入る所などはまさにそうで、TVとして楽しめます。終わり方も優しい感じです。
最後に、おしまい、って出るのが、もしかするとムゴンと繋がってる?と思いました。
1,2の未公開が多かったので、もう少しあったらな…という欲で☆4つ。
言葉ポーカーが好きだった人は、楽しめると思います。
SymmetryS
元々FPM単体も小林賢太郎ソロも好きだったので、凄い楽しみでした。
…聴いてみました。好きです、コレ。笑わせて頂きました。
小林賢太郎のネタ曲で盛り上がった後、FPM単体の曲でリラックス、CD1枚通してメリハリがあります。
このCDで2人は暴走しつつも、ちゃんと聴く人の事を考えているんだなぁ、と。
小林賢太郎ソロを「お洒落」で表す方がいるけど、あれもかなり親切な笑いだし、違和感があるこの頃。(笑)
小林賢太郎プロデュース公演「Sweet7」 [VHS]
ラーメンズの二人が出演しているという理由だけで見た自分。
さすが小林さん。やっぱり期待を裏切らない。
ストーリー的には結構ハチャメチャな気もするけれども、結局はハマってしまった。
内容に関しては触れないけれども、ラーメンズのコントを面白いと思う人ならば観て損はないはず。片桐さんの魅力もちゃんと出ている。
そして何より、ラーメンズ以外の出演者がいるのがポイント。
みんな個性的なのに、うまく絡んでいる。
小林さん演出で、ラーメンズが出演するから面白いはず。そう勝手に思っていた自分を満足させてくれたこの作品。細かいことを言えばいろいろと評価が分かれるのかもしれないが、まずは観てみてほしい。
小林賢太郎戯曲集 STUDY ALICE TEXT (幻冬舎文庫)
読んでいると、実際のコントでの二人の表情や動きなんかが思い出されて、思わず笑っちゃいます。
また、台本の状態から実際の公演までにどれだけ変化したか比べるのも楽しいです。
特にバニー部は暴走っぷりがよく分かります(笑)
他三冊よりページ数が多くなってます。
ラーメンズにおける「言葉」の重要性がさらに増している証拠でしょうか。
何にせよ、またDVDを見てラーメンズの世界に浸りたくなること請け合い。
買おうか止めようか思っていた方、買って損はありません!