輝光翼戦記 天空のユミナ フルボーカルアルバム 「僕達の物語」
■収録内容
1. 嘘つきと傷あと (歌:水霧けいと)
2. 灰かぶり姫じゃなくても (歌:水霧けいと)
3. 楽園のディスタンス (歌:浦沢環)
4. ワープ・アウト・ラブ! (歌:遠山枝里子)
5. きいててね。 (歌:水霧けいと)
6. あの天空へFly Away! (歌:浦沢環)
7. 君と歩く、風が笑う (歌:遠山枝里子)
8. イン・ペイン/イン・ヴェイン (歌:水霧けいと)
9. Thesis -命題- (歌:このかなみ)
10. わがままハート (歌:水霧けいと)
11. ぶちかませ!WAGAMAMA魂 (歌:水霧けいと)
12. 僕達の物語 (歌:浦沢環)
13. (Additional track)灰かぶり姫じゃなくても〜ヘロヘロversion (歌:水霧けいと)
ETERNAL処女作にして、フルコンプするのに最低100時間はかかるという超大作となったゲーム作品のOST。
そのために思い入れの多い方も少なくないと思う。
限定版同梱OSTに入っている曲もFULL.Versionでは入ってなかったのもあり、改めてフルボーカルアルバム として世に送り出されたことは、非常に喜ばしいことだと感じている。
特にオススメしたのは、1. 嘘つきと傷あと、3. 楽園のディスタンスなど。
是非作品に馴染んだ方には聞いていただきたい作品。
PULLTOP VOCAL COLLECTION 『うたのかんづめ』
PULLTOP歴代六作品のOP・ED+OP別ver.+待ってた人は待っていた!やっと来たか、ついに来たかの一曲、の計18曲。
PULLTOPさんはいつも、作品イメージに非常に合った曲となっているので曲だけ聴いていてもそれぞれの作品を鮮明に思い出すことができました。
個人的に一番思い入れが強いのが、やはり"満ちる季節-vocal ver.-"。
これは"ゆのはな"という作品でのクライマックスにて流れたBGM。歌詞はなく、一BGMとなっていましたが、当時よりHP等でも"歌詞を付けてヴォーカル曲に!"との声が非常に高かった曲でありました。かく言う私もそう思っていた一人でしたので、今回ヴォーカル化となり非常に楽しみにしておりました。歌うのは"ゆのはな"でヴォーカルを担当された原田ひとみさん。今回も可愛らしい中にも伸びやかさのある歌声で歌い上げておられます。
(正直なところ、曲自体に透明感のあるイメージを持っていたので、ちと曲に比べ歌声が強すぎるような印象を受けましたが、まあ個人的なことでした。)
PULLTOP楽曲の記念碑的一枚。緩急取り揃っていますし、聴き応えは十分。また各作品未プレイの方には、作品への取っ掛りとして最適ではないでしょうか。
恋する乙女と守護の楯 ドラマCD~妙子の温泉事件簿~
聖(セント)テレジア学園。ここはお嬢様の情操教育を目的とした女学院である。
そんな中、新人エージェント「シールド9」が、特殊要人護衛任務として女学生「山田妙子」となり立ち向かう。
彼こそが、本作品の主人公に当たる本名を「如月修史」である。
ドラマCDでは、ゲーム本編を原作としておよそ中盤程度にあたり、撫子会(一般的に生徒会)として修学旅行の下見に行くことになった。
今回の任務目的は、下見に行く温泉に入りつつ、かつ護衛対象であるお嬢様方を秘密裏に守り抜くことである。
正体がばれれば即撤退。かつ常に周囲の危険を感知せねばならず、お嬢様方から離れることを許されない!どうするシールド9!?
といった内容が大まかな本作品の説明です。
「如月修史」は、幼い頃から警備会社アイギスの中で育ち、周囲を男性ばかり。女性に対して極度に免疫が無いのです。本人自身も警備に当たり「ムリですって!つーかムリだ!俺、男ですってば!」と叫ぶばかり。
肝心のドラマCDは、原作を知らなくても楽しめるように、簡単な説明をしてくれたり、登場キャラクターの解説をしてくれるなど親切な作りになっています。
また、収録状態もとても良かったです。ドラマCDは必ずヘッドフォンで聞くようにしているのですが、左右のバランスもきちんとしていて、音の左右の動きや立体感を感じさせてくれるところも良かったです。
また、今回ドラマCD化に当たって、本編では声が無かった「如月修史」に声優がつきました。これには今人気の「釘宮理恵」さんが当たっています。「如月修史」は成人男性という設定に対して、どのような声を当てるかという点も非常に楽しめる点でもあります。一方で潜入任務であるわけで、お嬢様としても振舞わなくてはいけないのです。非常に深みのある役どころを演じられたと思います。
個人的には大満足の出来でした。
ゲーム本編を知ってるとちょっとニヤリとさせられるシーンもあったりして色々楽しませていただきました。
密かにPS2とかに、移植リメイクとかしてくれないかと思っているのですが、今回のドラマCDで作品の面白さや雰囲気が伝わる出来になってると思います。
PRINCESS WALTZ ~an intermezzo~ドラマCD
作品のファンなら買って損はありません。
本編の後日談になります。
比較的長い時間のドラマCDですので
ゆっくり楽しめると思います。