誇り高き戦場 [DVD]
チャールトンヘストンが指揮者になる戦争秘話何ですが、ちょっと不似合いで、しっくりこない作品です。登場たちの心理描写もあいまいで作品の性格もはっきりしませんが、複雑怪奇な戦争映画であることは確かです♪重苦しいムードも賛美がワカレルでしょう!!奇妙な感覚の異色作です\(゜ロ\)(/ロ゜)/
Give Till It's Gone
09年6月、英ハイドパークで開催の音楽フェスに参加したベンは、メインアクトであったN・ヤングの「Rocking in the Free World」のパフォーマンス(当然with クレイジー・ホース、You Tubeでも見られます)に衝撃を受け、その衝動を下敷きに書き下ろしたのが先行シングルとなる(3)「Rock And Roll Is Free」とのこと。そしてこの曲を軸に、再びリレントレス7のメンバーとともに録音されたのが今作である。
で、そんな事前情報と、リレントレス7と組んだ 前作 並びに ライブ盤 の流れや、「ロックンロールは自由だ!」という日本サイドの“とほほ”でベタな宣伝文句(笑)と来れば、こんなジャケットだし、前作以上にギターが大暴れするロケンロー路線を想像しがちですが、意外や意外(?)、オープニングからミディアムテンポのナンバーに、内省的な1人称での独白と言いますか、自身の感情を赤裸々に吐露しているかのような作品が並んでいます。これ、amazonではバンド名義になっていますが、実は 「Both Sides of the Gun」) 以来6年ぶりのソロアルバムなんですね。
“心の闇を避けることは出来ないかもしれないが、決して諦めてはいけない。それが強く生きる秘訣だ(「I Will Not Be Broken」)”といった感じで全編に渡ってパーソナルな色彩が濃く、現実の自分と理想の自分との葛藤を吐露していますね。とはいえそこはリレントレス7との録音ですから、ベンのソウルフルにしてセンシティブでメロウな感性を、うまいこと熱いロックサウンドの中に昇華させています。長いツアーを経て、バンドのアンサンブルもすっかりこなれてきており、聴きごたえは十分。思ったよりはじっくり聴かせるタイプの曲が多かった印象ですが、それでも熱いロック魂の健在ぶりが垣間見えるようなアルバムで、ライブで映えそうな曲ばかりです。
(6)(7)でR・スターが共作&客演、(8)ではJ・ブラウンがコーラスで参加(なんでもジャクソンのスタジオでの録音だそうです)、まぁまったく目立ちませんが一応念のため。
ベン・ハー 特別版 [DVD]
まず、この映画を鑑賞する前に、原作の小説を一読しよう。
主人公「ジュダ・ベン・ハー」の心の葛藤、イエス・キリストとの出会いの中で、本当の人間愛・家族愛に目覚める荒ぶる魂のベン・ハーの人間成長物語である。
次に映画を鑑賞しよう。
原作小説の内容を、寸分の狂いなく迫力ある映像で見るものをグイグイと引き付ける。
今は何でもCGで片付けようとする傾向が強いが、本当の映画とは人間の血と魂の結晶である事が充分ご理解いただけるはず。
この映画は決してキリスト教崇拝の作品ではない。
親友「メッサラ」に裏切られ、地獄を見たベン・ハーがイエスの人間愛に触れ、愛する事の大切さを思い知る愛の物語りである。
是非、家族でご覧頂きたい。
今の社会で欠けている「愛」を教えてくれ、子供にも感動を与える事は間違いない!
Ben Hur (Ost)
サウンドトラック版ですから映画の進行どおりの音楽の流れは当然ですが、多くの曲がそれぞれのシーンを心中で再現させ、予想以上に楽しく聞いています。
しかし音楽とシーンの一致しない箇所もいくつかあり、何度か聞き直しても判らず、ではまたDVDを借りようか、と思ってしまいます。
封切り時(50年位前か)に買ったLPはモノラルで、最近思い出して聞いたらあまりに音質がみすぼらしく、それでこのCDを買ったのですが、各曲を一つの演奏曲として完成させているLPと、サウンドトラックのCDとの違いも面白く感じています。