D27 地球の歩き方 フィリピン 2012~2013
日本の大手(4流)マスコミが植え付けたイメージとはずいぶん異なりました。
貧困にあえぐだけの国ではないです。
ホテルや公共施設の入口では必ずボディチェックがあり、警備の犬がいます。
車の下も鏡でチェックします。
ですが、楽しい国でした。
最低限の用心深さと英会話力とこのガイドブックを持って出かけましょう。
最高の旅が待っています。
奥さまはフィリピーナ
フィリピーナを口説く際の参考になればと思い、筆者の日頃の苦労を偲びつつも、楽しく読みました。得るところの多々ある本でした。目に留まった幾つかの文章を再掲します。「女性の貞操観念においてフィリピンは、はるかに保守的である」(121頁)、「フィリピンの女性は交際相手を選ぶとき、あるがままの自分を相手が認めてくれることが暗黙の条件となる。男性は相手の短所を指摘したり矯正させようとしてはいけない。そんなことをすれば、彼女のプライドを傷つけ交際などおぼつかない」(147頁)、「打算のある愛情を恥じる気持ちを彼女たちは人一倍強く持っている」(161頁)、「フィリピン女性は、マッチョ(男らしさ)願望も同時に強いのである。潜在的には強い夫を望んでいると言える」(165頁)。嗚呼、難しきかなフィリピーナ!