銃夢 Last Order NEW EDITION(1) (KCデラックス)
・集英社版には無かったカラーページの一部再現(最初の数ページだけ。未再現の物有り)
・16巻にあわせた白を基調としたカバーデザイン。表紙は書き下ろし
・集英社版1巻と比べて100ページ近く増えている。作者の過去作「飛人」も掲載しており、2巻以降も過去作を収録
・集英社版にあった、あとがきやスケッチなど網羅。
皮肉にも作者が否定した銃夢新装版と似たカバー。連載中にも関わらず新装版みたいな事やってるが
事情が事情なので仕方ないかもしれない。集英社版を持っている人が買いなおすのには物足りない内容だが、
今までのLOを持っていない人が買うのはいいかも知れない。
読みきりは集英社の飛人に纏めて収録してあるし、集英社版LOはかなり値崩れしてるので、安く済ませたい人はそれらを中古で買ったほうがいい。
銃夢 Last Order NEW EDITION(7) (KCデラックス)
スターシップ・カルトとの戦いは正直イマイチ。
星の保育園協会との戦いが良かっただけに、ギャップがどうもね・・・
前半では、ガリィの火星での過去がかなり明確になり、カナーリイイ!
銃夢 Last Order(16) (KCデラックス)
2010年にイザコザがあって集英社ウルトラジャンプから講談社イブニングに移籍してきた「銃夢Last Order」の16巻が紆余曲折を経て無事発売されました、完結していない他社の作品の続きの巻がいきなり刊行されるという話も珍しいです、私としては「軍鶏」を思い出します(笑)
集英社版には収録されることの無かった、ウルトラジャンプ掲載分二話も無事収録されているのは幸いです。
しかし、新規の読者に向けての状況説明を交えての構成のために話はあまり進んでいません、移籍の弊害が少しその部分に表れていると思います。
それでも、ゆっくりとではありますが、絶火とゼクスの闘いも終わりに近づいているように感じます、羅姦とザジの方はまだまだですが。
ここにきて羅姦の過去が少しだけ明かされましたが、今でこそあんなのですが昔はまともだったのですね、意外だ。
単行本のデザインも移籍のため、ガラッと変わりました、タイトルロゴも背表紙の色もカバーの材質も変わりました、てっきり集英社版のものと揃えるのかと思っていましたが、さすがにそれは叶いませんでしたか、まあ事情があるのでしょう。
雑誌はおろか出版社まで変わってしまいましたが、銃夢が満足なラストを迎えることを願います。
銃夢 Last Order 15 (ヤングジャンプコミックス)
クオリティは高いが、あっという間に読み終えてしまう内容。
主役はゼクスで、その成長物語になっている。
アクションの見せ方などは言うこと無いのだが、いかんせん
ストーリーが進まない。
本巻はバトルの導入しか描かれておらず、ひたすら新刊が
出るのを待ち続けている単行本派は「また次巻を待つのか」
という落胆を味わうことになる。
その意味で読後の満足感は得られない。
しかし、次巻に期待
銃夢 Last Order NEW EDITION(9) (KCデラックス)
なんかイェールあたりで物語が終わりそうな気がするのは私だけですか?ゲルダやエーリカ、リメイラ女王との絡み等など、火星編まで続けてもらいたいです。