ながされて藍蘭島 恋してMAGIC SOUL PARTY“躍らされてディスコ島”
キャラソンは各キャラクターごとに出してほしかったですねぇ。
そのほうが、コレクションとして集めがいがある。
歌のほうは、まぁ、原作から知っていた僕としては、声優自体、あまり合わないと思うんで、雰囲気出てるかと言われると答えに困るのですが、全員が歌っているイメージソングの『宝物』という歌は、この歌を聞いただけで本作のあらすじが解ってしまうくらいで、まさにイメージソングという名に相応しいと言えるでしょう。
それに、歌としても最高ですよ!
あと、行人の『なーなーな、なーななななーなー』が頭から離れません(笑)
恋する天気図
3ヶ月半ぶりの8枚目シングル。
6,7枚目のシングルでは以前の堀江由衣の曲とは異なるテイスト
での演出であったが、本作では以前の堀江由衣のテイストが戻って
きたような気がする。
以前の堀江由衣の曲(1st〜3rdアルバム)はどこか自然な香り?を
漂わせ、機械的な曲調ながらどこか自然な雰囲気を出していた気が
する。それが本作になって感じられたことが好感触であった。
1曲目はとても開放的で、日中聴くのに最適。2曲目はしっとりして
いて夕暮れ時に聴くのに最適と違う傾向の曲がそれぞれ楽しめる。
映像DVDは、1曲目「恋する天気図」のPV映像を収録。前作の
ようなドラマチックな演出ではなく、純粋なPV映像という印象
を受ける。
音質はややレンジが狭いが、全体的に悪くはない。
ながされて藍蘭島 其之九(初回限定版) [DVD]
最後の3部作は、テレビアニメオリジナルストーリーです。作画もきめ細かく描かれており、23話までの、ほのぼのした雰囲気とは少し異なり、シリアスな雰囲気になります。ヒロインの、すずの心理描写が丁寧に描かれています。
24話「流れ着いて、瓶詰」行人の妹・美咲からの手紙が入っていた。遭難中の妹・美咲を救うため行人が救いに行くが・・・。
25話「鍛えて、へなちょこ」妹の美咲を救うためには、島から出るしかない。そのためには、島の大主、龍神さまにお願いしなければならない。行人の前に多くの試練が待ち受けている。
最近のアニメは動きがぎこちないとか、止め絵が多いなど、微妙な品質ですが、この回においては、劇場版でも通用する作画と動きは非常に良い状態で描かれています。スタッフの本気さが伝わる作品です。
26話「飛び出して、藍蘭島」妹の美咲に逢えた行人。だが藍蘭島には重大な謎があった!
2期目も考えられると思えるラストシーンでは、新キャラが一瞬だけ登場。これは原作を読まなければ誰なのか解りません。原作単行本を読む事をお勧めいたします。
このアニメ版は再評価するべきだと思います。声優陣も魅力的であり作画がきめ細かく描かれています。
ながされて藍蘭島 恋してROCK‘N’ROLL SHOWTIME“騒いじゃって ロック島”
収録曲( )内はアーティスト名
1 いちばんたいせつなもの (すず)
2 ダイビング (りん)
3 ちかげism (ちかげ)
4 ピクニック! (ゆきの)
5 愛は修行中 (まち)
6 最強!?あやね伝説 (あやね)
7 笑顔の花 (梅梅)
8 冷奴 (とんかつ)
9 すれちがい one-day love (りん&みこと)
10 愛しさが止まらない (行人)
11 宝物〜Island Breeze〜 (行人&すず&まち&あやね&りん&ちかげ&ゆきの&梅梅)
ながされて藍蘭島のキャラクターによるボーカルアルバムです。
各々のキャラの持ち味を生かした楽しい歌が盛り沢山の内容です。
その中でのイチオシはあやねの「最強!?あやね伝説」と、とんかつの「冷奴」です。
前者は、あやねのポジティブっぷりといじられっぷりを表現した曲で、
あやね役の千葉紗子さんの歌い方が本当にあやねそのもので、あやねファンにはたまりません。
後者は、本編13話EDでも流れたとんかつの曲です。
全ての歌詞が「ぷ」と「ぷー」のみで表現されているにも関わらず、
とんかつの喜怒哀楽が手に取るように分かる、これまたとんかつファンにはたまらない曲です。
正直、この2曲だけで3000円分の元は取れますよ!
藍蘭島ファンなら、迷わず「買い」です。
ながされて藍蘭島 其之八 (初回限定版) [DVD]
第21話「化かされて、ポンポコ」はまちのお当番の回。
狸又の幻十丸を追うストーリーで、ほぼ原作と同じ(しのぶを除いて)。
原作と同じく、前編はまちの視点、後編はあやねの視点に分けても良かったかも。
第22話「見つけたくって、青い鳥」はゆきのがお当番。
こちらも原作通りの展開になっている。
ところで、すずの服にはどれだけのさくらんぼが収納できるのか謎ですな〜。
第23話「つれていって、寺子屋」はすずを学校に連れて行く話。
いろいろな策を考えるも、長々と話が進んでいくので少し物足りない感じがする。
こちらも前編で寺子屋に連れて行き、後編で寺子屋の授業をするようにしてくれたほうが良かったかな。
この巻は、登場人物が多すぎて、上手く使い切れなかった感じが否めないな〜。
ストーリーも先の展開が読めてあまり良くなかったし。
あと、くないさんが登場しないのが個人的に超残念…
というわけで、星4つになりました。