RED‾Love is all around‾
このアルバムは捨て曲が一曲もないし他の方々がおっしゃる通り完成度が素晴らしく高い。何度リピートさせて聞いても飽きが来ない!愛について綴った歌詞、そしてそれをとどける歌声、そして全てを奏でるメロディーがこんなに心にしみ渡るアーティストはCOLORが邦楽だと一番やないかな。日本版JODECIになってほしい。そしてCOLORなりのR&Bという音楽をもっと開拓していってほしい。そう思わせるアルバムです!必聴!
妻も夫も知っておきたい熟年離婚と年金分割
内容は熟年離婚について と、堅い分、親近感の湧くやわらかい話し口調がとてもよかったです。
冒頭で基本的な考え方を説明し後で「こういう場合は…」と何パターンか例を挙げて対処法を解説してくれています。
私はまだ熟年とは言えない年で離婚も考えてない(一瞬考えたっけか?w)のですが男性の立場からもどうすべきか等書いてあり男女どちらが読んでも損はしない一冊だと思います。
孤舟
活字が大きくて読みやすく、また会話が中心の文章ですので、軽快なテンポであっという間に読めてしまいます。
本来は難しくて深刻な題材なのですが、時にユーモラスに感じてしまえるところもあります。
主人公が家庭内で居場所をなくしていく様が絶妙な筆さばきで描かれており、この辺はリアリティにあふれています。
ただ主人公が面接を受けた再就職候補先が月給20万円前後で、『給料はかつての10分の1以下』といった記述があったり(ということは賞与ゼロとしても年収2400万円以上はもらっていた?)、主人公や妻の親が一切登場しない(親の介護問題をまったく抱えない?)など、リアリティに欠けると思われるところがあるのが残念です。
熟年離婚 迷ったらまっ先に読む本
いろいろな業種の方が書かれたいろいろな「熟年離婚」あるいは「離婚」に関する本が出回っています。
そのような中、この本は、数多くの離婚、熟年離婚の相談者について、最初から最後までを実際に代理人として寄り添い助力した、真に離婚事件を専門とする弁護士ならではの本だと思います。
内容は、語りかける口調で柔らかでありながら、仮差押えという制度から弁護士の選び方についてまで言及されたまさに実戦本です。
弁護士の私が読んでも、一澤弁護士の「離婚戦略」について、ここまで丁寧かつ確実にやり遂げるのかと驚きを隠せません。
難しい法律的な内容・戦略について、出し惜しみすることなく分かりやすく語り尽くしたまさに離婚に関する本の決定本ではないでしょうか。
「熟年離婚」とありますが、「離婚」について考えた人がまず読むべき本かと思います。