涼宮ハルヒの戸惑 公式ファンブック
攻略に必要な情報がメインですが、ゲームをより一層楽しむための本でもあるため、
ファンブックという名になっているのかなと。
ただ、ファンブックというわりには、衣装設定の紹介がRPGのみだったのが残念でした。
よって☆1つ減ということで。
以下は本の大まかな内容です。
内容は大きく三つ(システム編、データ編、作成後ゲーム攻略編)に分かれています。
システム編では、ゲームの流れや、作成するゲームのジャンルに必要な作業の☆の数、
何をどうしたらどの作業がどのくらい進むのかなど、ゲーム完成に向けてのヒントが
紹介されています。
データ編では、イベント発生条件や、どのイベントを発生させるとどのタスクが手に
入るのか、逆にどのタスクを手に入れるにはどのイベントを発生させる必要があるの
か、などが紹介されています。
なお、イベントCGの一覧も記載されています。
作成後ゲーム攻略編では、完成するゲームのジャンル、GoodバージョンとBADバージョン、
完成したゲームの攻略方法、バグによるゲームへの影響(バグ発生時のみ見れるイベント)
などが紹介されています。
一通りクリアしたと思っていたゲームですが、バグ発生時のみのイベントがあるなど、
まだまだ遊びつくしていない面の発見もあり、また、効率よくゲームを完成させる方法
なども知ることができ、満足することができる攻略本でした。
涼宮ハルヒの戸惑(完全限定生産・超限定版:ゲームオリジナルコスチューム「超勇者ハルヒフィグマ」同梱)
良い点
自分で好きなタイミングでイベントを起こしていけるのが新鮮でした。
好きなイベントを起こしつつ、進捗も稼げるようタスクを組めた時は爽快でした。
悪い点
バックログ、既読スキップ、ソフトリセットなどの親切な機能がない事です。
タスクを組み間違えることが良くあり、その際いちいちリセットしなければならないので、
ソフトリセットがないのは個人的に×でした。
オープニングとエンディングがアニメの使いまわしで、手抜き感があったのが残念です。
まとめ
マゾゲーだとか作業ゲーだとか言われていて、プレイ前は不安でしたが、実際にやってみると
面白かったです。ただし、人を選ぶゲームではあると思います。
自分は作業ゲーは苦手でしたが、攻略本片手に必死でクリアしました・・・
ですので、こういったゲームが苦手な方でも、なんとかなるでしょう。
原作ファンなら買いではないでしょうか。
涼宮ハルヒの戸惑 PlayStation 2 the Best
涼宮ハルヒの戸惑 PlayStation 2 the Best
中々面白くできており1週目時は1日でクリアでき色々なゲーム作るという作品は中々ないと思います。是非みなさんもお買いなってください面白いですよ。
涼宮ハルヒの戸惑(通常版)
メーカーがバンプレストだからという理由で購入した訳ですが、アニメ原作の作品の中では優良の部類にはいるのではないでしょうか。涼宮ハルヒのファンならば買って損はないと思いますが、納得できない部分だけを説明します。
○ゲーム終了まで同じことを延々と繰り返さなければいけない
●セーブポイントが一定の箇所しかないため、一度やり始めたら止めることが出来ない
◎解説書の説明だけでは不十分で、ある程度やり込まないとよく分からない部分が多い
●はまだしも○は飽き性の人にはかなりツラいと思います。途中途中でイベントみたいなのもありますが、ハルヒファンでもかなりしんどいです
◎は解説書の説明不足です。効果が分からない部分が多いので、攻略本や攻略雑誌を読んでゲームされることを薦めます
その他にも納得できない部分は少なからずともありますが(キョンの声がほとんど出ないとか)、以上の三点を我慢あるいは納得できる方ならば、十分楽しめる…かと思います
涼宮ハルヒの約束 公式ファンブック
現在発売中の“涼宮ハルヒの約束(PSP)”の攻略ガイドだったりしますが、
名称は“公式ファンブック”。この意味は中身を見れば分かります。
当然の事ながらゲーム攻略本としてのキャラプロフィールやシステムの紹介、
各ルートの説明やフラグ立ての情報などコンプリートに必須な情報は網羅。
あのミニゲームまで攻略情報有りには頭が下がります。
いや、純粋なポーカーゲームに裏技でもない攻略(戦術?)まで入れるって、
すごいですわ。良い意味で。
全てがビジュアル含みで解説されていて攻略本として十分ながら、
敢えてファンブックとしているのは読み物としても楽しめるからではないかと。
ゲーム終えてから読み返しても、あ〜こんなシーン有ったなぁ、とか。
元々原作やアニメに完全準拠を謳っているゲームだけに、このシーンは原作での
ココを受けて!とか解説されているのは読んでいて感慨深いというか。
その上、ゲーム上では表示されなかった全身立ち絵や販促のイベントなどで
使われていたであろうカットまで収録され、さらには公式サイトに寄せられた
応援イラストまで収録されている充実振り。“公式”の強みを存分に活かした
この本が“ゲーム攻略本”ではなく“ファンブック”というのは、まさにその通りだと。
ゲーム自体を持ってない人でも十分楽しめるのではないでしょうか。
しかも、読んだらゲームも買いたくなってしまいたくなる事が予想されるこの一冊、
SOS団入団希望者なら、買って損は無いと思います。