ケロロ軍曹 オリジナルサウンドケロック2
鈴木さえ子さんのアルバム第2弾。テクノポップ調の音楽乱舞。テレビで使われているBGMとは全くことなった編集をしているので、サウンドトラックというよりアルバムとして楽しめる。鈴木さえ子さんが歌う歌が4曲入っているのは嬉しい。ただインパクトはvol1の方が強烈だった。全体的に、質良くまとまっている反面、少々大人しい気味な感じがする。初回版にはギロロのファスナーマスコットがついているがこれはバンダイから発売された食玩\100の彩色違いバージョン。表情が違うがポーズは同じ。元が\100の食玩だけに作りはかなり寂しい。また、おまけが入った分、ケースが大きくなり収納に難あり。vol1のケースのような楽しい特典の方が嬉しかった。
ONアソシエイツ CM WORKS~オレンジ村から春へ
このような音源がCDで聴けるのは非常に貴重です。
鈴木さえ子のチキンラーメンのCM曲は、MIDIから出ていたthe very best of... の方が完全バージョンです。
吉田美奈子のTHANKS TO YOUは、別テイクというよりも別MIX?とでもいうのでしょうか。
メインボーカル部分はBELLSと同じですが、コーラスは明らかに違っています。
エコーも浅めです。
ちょっとだけNOISEが気になりましたが、素晴らしいです。
大貫妙子のサイダーのCM曲は、HISTORYに収録されているものと同じだと思います。
鈴木雅之の"LIBERTY"が入ることを期待して、大森氏選曲の第二弾を待ちます。
ザ・ベリー・ベスト・オブ・鈴木さえ子
当時は夢中になって聴いていました。
今でもアルバムは全て持っています。
独特の世界観、ふわふわしているようでしっかり足は地に付いている。
そんな彼女の楽曲が凝縮された1枚です。
MOONRIDERS CM WORKS 1977-2006
♪ドコ、ドコ、ドコモダケ♪、♪キサラキサラ恋人〜♪、♪いまのキミは、ピカピカに光って〜♪、♪ラララプレイステーション♪、こんな、誰もがどこかで聴いたことのあるCMソング、実は全部、ムーンライダーズのメンバーが作曲や演奏で関わった作品なのです。
そんな膨大なCMソングの中から厳選された曲たちがこの一枚に集う。
歌詞カードがない、歌ってる人が不明な曲もある、フルコーラスで収録されているわけではなくあくまでもCMで使われた部分だけの収録となっている、など、仕方ないのかもしれないけどちょっぴり残念な面もあるものの、やっぱり貴重な記録であると思う。
ちなみに♪明星一平ちゃん♪って歌ってるのってカーネーションの直枝氏じゃなかったっけ?
I WISH IT COULD BE CHRISTMAS EVERYDAY(紙ジャケット仕様)
さえ子をいったん聞き出すとその瞬間さえ子ワールドに引き込まれてしまって、聞きっぱなしになる力があると思います。異色とかニューウェーヴとかで一括りにはできません。名曲とかスタンダードというのでもなく、さえ子の音楽がもってる空気感が皆無なんです。中毒になります。α波がたくさん出るような心地よさにリリカルな詩の世界。ぜひお薦めします