英語にあきたら多言語を! ~ポリグロットの真実~
学習参考書ではなくて、語学大好きのちょっと変わり者のおじさんのエッセイなので、
そんなに肩肘を張らずに読めばいいかと思います。
あとは語学勉強にちょっと煮詰まってて、気分を変えたい人にもおすすめかな。
頑張ろうという明るい気分にさせてくれます。
ナイス、トニーさん!とっても面白かったですよ。また明日から頑張りマス。
ダーリンは外国人 in English
元々「ダーリンは外国人」シリーズが好きなので、英語とTOEICの勉強用に購入してみました。
意外なことに、この漫画には「TOEICっぽい」単語や熟語表現がけっこう出てきます。例えば、
- bottom line
- walk down the street
- regardless of
- go out of business
- throw out documents 等など
通常TOEICの勉強としては、問題集や模試を解くことが多くなりがちですが、気分転換を兼ねてこのようなマンガ本を活用するのもお薦めです。
さおり&トニーの冒険紀行 フランスで大の字
大の字シリーズは読みごたえがあるので、詰め込みすぎだとは思うけど凄く好きです。
別にガイド本として期待はしてないので、普通に体験記として読めます。
小栗さん初期に比べて絵がすごくうまくなったと思います。オールカラーだし大変だったでしょうね。
低評価なのは『海外旅行記』なんてジャンルになってしまうと、一般人からすると作者が「漫画で儲けて、贅沢してるんだな。」という嫉妬のせいかもしれません。さ○らも○こみたいに宝石買いまくり自慢本とか出さないでほしいですね。
この漫画、経費相当かかってるだろうな。低評価だけど元は取れてるんでしょうかね。
貧乏人からするとレストランでの一品すら躊躇う値段なんですが。
今回残念ながら目に付いたのはトニーのうざったさ……こんな鬱陶しい人でしたっけ。トニー流のジョークとか突っ込みが非常に鬱陶しい。現地でもスルーされてる方が多いくらいだし。大変ですね小栗さん。コラムも面白くないので飛ばしてます。
成長したトニーニョ君も参加してるようですが殆ど出てきません。セリフもないです。
子供が混ざると面白くないと文句言う人が多いからでしょうか。
プチ修行 (幻冬舎文庫)
「ダーリンは外国人」を書いてる小栗左多里さんが書いた本。
「修行」と一言に言ってもいろいろある。
瞑想
写経
座禅
滝
断食
お遍路
内観
これらすべてをちょこっとずつ体験してみた作者のプチ修行レポート。
絶妙な語り口とかわいい漫画でつづった修行レポートはとても読みやすく
いやー笑った笑った。一気に読み終わっちゃいました。
電車の中で何度となく笑い声がでそうになり、抑えるのが大変でした。
でも、作者の小栗さんは最後のあとがきにこう書いている。
「多くの修行は 雑念を払うことに命をかけている。
修行は雑念を払い、自分を透明の入れ物にするような感覚なのだ。
しかし、こういう雑念の部分が[個性]なのではないだろうか。
同じ景色を見ても感じることや考えることが違うのはあたり前。
その違いが個性で、つまりは [雑念=私] なのではないだろうか。
飼っている犬が死んだ時、飼い主は多いに嘆き悲しむだろうけど、
修行者は「命はいつか終わる」と冷静に受け止められるかもしれない。
修行をしていくと、そうやって「心の波」が触れなくなっていくのだろうと思う。
それは幸せなのか・・・・・。」
確かに。。。
「修行」もいいけど、「神様」ではなく、
せっかく「人間」として生まれてきたなら、
「雑念」を持ったって、嘆き悲しんだって、
おなかを抱えて笑ったっていいんじゃないかって思うよね。
そんな想いをわざわざ押さえつけて、
心の振り幅を縮めてしまうのは
もったいないことなのかもしれない。
いずれにせよ、かなり興味ぶかく読めた本でした。
皆さんもよかったらぜひよんでみてください!
単純におもしろく読み進める本です。
ダーリンは外国人 [DVD]
コミックを読んでいたので、実写化されてとても嬉しかった!
でも実際に観てみてさおりの家族とのやりとり、とくに反対するお父さんの複雑な気持ちがよく伝わってきました。やっぱり外国人というだけで難しく思ってしまうのかな。
言語が流暢に話せても文化や習慣の違い、感覚の違いなど…大切な娘の事を考えたら心配でたまらない。 暖かくて心温まるハッピーな映画です'