心の治癒力をうまく引きだす―病気が回復する力とは何か。「まあ、いいか」療法はなぜ効くのか。
本当に患者さんの立場に立って耳を傾けられ、また持てる経験を駆使されて治療にあたられた結果、少ない投薬と短い期間で治療を成功したという記録です。
以前自分は関西に住んでいたのですが、その時に黒丸先生にお会いできていたらなあ、ととても思いました。
でも自分の患者としての準備次第では、治療してくださる先生を黒丸先生のようにしていけることも最近実感しています。
とにかくほっとする本で、当事者、治療者共にすすめたくなります。
クロサギ DVD-BOX
面白かったです!
標的の詐欺師に追い込まれた時の、あの切り返し!
見てるこっちもだまされたー(いい意味で)!て思わず
うなってしまうほど、爽快かつ痛快です。
またその時流れる山Pの曲がぴったりなんですよ。
黒崎の過去がシリアスなだけに、笑顔があまり見れないのですが、
後半氷柱といい感じになる辺りはホント和みます。
特に山Pファンではなかったですが、
涙する山Pにもハートをわしづかみされました。
エーワン(A-one) 屋外でも使えるマグネットセット[レーザープリンタ] ツヤ消しフィルム・ホワイト マグネットセット A4判 1面ノーカット 各3シート 31037
車に社名ステッカーを貼りました。
自家用車で名入れしていないので、事務所前で駐車しているのに注意されたりして(^_^;)
社名ステッカーを作って貼ってからはトラブルなくなりました!
貼りっぱなしでも(風雨に耐え)しばらくというより当分、大丈夫な感じです(^O^)/
マグマ大使 DVD-BOX 【初回限定版】
1966年、一気にヒートアップした怪獣ブーム。その先陣をきって、「日本初・カラー特撮巨大ヒーロー」の称号を得たのはウルトラマンではなくこのロケット人間だった!
その名は、「マグマ大使」!!
円谷プロの創設にも協力した「うしおそうじ」こと鷺巣富雄氏は、手塚治虫先生のアニメの企画を引き受けた。だが紆余曲折の末、鷺巣氏は本作を実写化する事を提案。『鉄腕アトム』で実写化に不信感があった手塚先生が、出来た作品を見たら・・・。
その内容は、今見ても魅力的な世界観だった。
特撮の弱点をフォローすべく、アニメを多用。さらには、緻密なミニチュアも駆使し独自にしてハイレベルな映像になっていた。
また本篇も4〜2話の連続活劇になっており船床定男監督の『月光仮面』・土屋啓之助監督の『忍者部隊 月光』&『戦え!マイティジャック』や東映特撮ヒーロー調のアクション演出に加えて、鈴鹿・名古屋・大阪・京都・奈良・箱根・日光・蔵王等の地方ロケも満載の映像も魅力的だ。
江木俊夫氏・二宮秀樹氏といった子役たちや他の特撮ものにも縁深い岡田真澄氏・清水 元氏・睦 五朗氏・川喜多雄二氏・イーデス‐ハンソン氏に加えて、『プレイガール』の八代真矢子氏&三瀬滋子氏と魅力的な人材が多い(ゲストにも「こんな人も?!」という方々が満載!!)。またザラブ星人の青野 武氏にも影響させた、大平 透氏のゴアの演技も見ものだ。
また山本直純氏の音楽も、宮内国郎氏や冬木 透氏の手腕に劣らずクールなジャズサウンドが響いている。
後期には科学特捜隊を意識した国際緊急出動隊の登場等の独自の展開もあるが、十分に手塚ワールドを再現している。
円谷プロの『ウルトラマン』に真っ向に挑んだ、ピープロが生んだ孤高の特撮ヒーロー。
心機一転のつもりで、気を引き締めてご覧いただきたい。
平山夢明プロデュース「黒丸ゴシック1 人間崩壊」 (竹書房文庫)
いわゆる「東京伝説」系。
生きている人間の異常や狂気を描いたもの。
何となくアリガチと言うか似たようなストーリーを聞いたことがあるような
気がするものも中にはあるが、話題提供者(事件に遭遇した人物)自身が
事の経緯を全く把握できていない奇妙な話や、一体どのような事情があると
そのような出来事に遭遇するのか想像もできないような話が
いくつかあり、なかなかにヒネリの効いたところもある。
ただ、人体の破壊具合(怪我やら腐敗の状況やら、『人間が崩壊している』状態)の
描き方が、少々陳腐な印象。
不快に思わせるためと思われるが、怪我の状態や体の色調などを
わざわざ飲食物に例えてみたりする描写が多く、作為的な感じが気になる。
また腐敗の状態の表現が蛆虫と蝿に頼り過ぎでいささか画一的に感じる。
そのあたりを除けば、収録されている話題は印象的なものも多く、
また興味深くなかなか切れ味のよい展開の話が多いのでとても残念。
同ジャンルの著作が増えれば増えるほどマンネリ化との戦いが熾烈になり
後発の者の執筆は難易度が増してしまう。
行間から作家の苦労が垣間見える部分もあるのであまり辛辣な目で評価したくは無いのだが
腕利きの先達がまだまだ現役で活躍している状態では、相応な努力なくしては
勝ち残るのは難しいだろう。
どうしても「平山夢明プロデュース」と冠されると氏と比べてしまうので
筆者には酷かもしれないが、ぜひ精進してもらいたい。