SKET DANCE 体験入学版 (初回生産限定) [DVD]
連載前の読み切りを本誌で読んだ時から
「コレはくる!」
と思ってました(マジでw
たまに過去の重めな話もありますが、
それもキャラクターのバックグラウンドとしてちゃんと知っておくと
より普段の明るいスケット団を楽しめると思います^^b
あのマイナーゲームの話とか早くアニメで観たいなw
SKET DANCE 3 (ジャンプコミックス)
最近は安定した人気を得たようにも思える「SKET DANCE」の最新刊。
これまでは無縁だったカラーも最近は増えてきたように思う。
この3巻では1〜2巻で存分に発揮してきたキャラ造詣の巧さや、会話へのこだわりを
もとに、いろいろな部分を強化・発展させているように思える。
内容的にも番外編やシリアス、生徒会メインの話、またサブキャラを前面に押し出した話など
週刊連載の漫画の単行本一冊で、ここまで様々な分野の話が楽しめるのは珍しい。
一話完結の漫画の中でも、特に「自由度」の高い作品であることは間違いない。
で、個人的に強化された部分は作者の「妄想力」。これは群を抜いて高まっている。
例えばオタク同士の会話だったり、未知数の新競技だったりと非常にこなれた感じというか
「あ〜凄い専門的なこと話してるなあ」と思わされる感覚に引きずり込む器用さ。
しかもおまけページなどで本人が話しているのだが、作者本人は実は詳しくなかったり
適当な部分も含んで会話を組み立てている、という発言をしていたりする。
このように、実は詳しくないからこそ想像力を駆使して、ここまでの会話を組み立てられたのではないだろうか。
また、発展してると思ったのは「漫画」という事実を逆手にとって、キャラが漫画と現実の
間をホイホイ行き来しているような、「マンガっぽさ」を表現する手法。
よく漫画のキャラが自分を漫画の人物と認識して話している場面を見かけるが、
この作者はそれの数段上手にいき、キャラにこの後の展開を語らせたり、コマからコマへ飛び移ったり、
また浪漫が絡む話ではトーンを駆使してありえない展開を繰り広げまくる。(しかも今巻では彼女が描いた漫画も掲載!)
基本的にはきちんとしているのだが、とばす所ではとばしまくる。 所謂「メリハリ」が非常にいい具合に効いている漫画なのである。
この漫画は、ともすれば地味な優等生作品だと勘違いされる可能性もあるが、
実際はジャンプに連載するにふさわしい、ぶっとんだ部分をいくつも持ち合わせた漫画なのである。
それに加え、繊細な部分や器用な部分も持ち合わせているのもぬかりがない。
八方美人な漫画ではないのだ。
最後に、おまけページの量が異常。なんと20ページ近くもある上、文章をみっちりと綴っているので
読み物としても楽しめる。ここまで充実したおまけページは久米田康治以来だ。
もちろんお楽しみのライナーノーツも全話掲載で素晴らしい。
恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX
地上波ドラマのスナップ写真のような映像に飽きた方にお薦めです。
普段は映画を撮っている監督が関わっているので、映像も映画的で落ち着きます。
個人的にはユーミンの音楽を題材にしてほしい。
このやや薄曇った映像はユーミンの音楽に通底していると思うので。
Bs-iの出たがりプロデューサー丹羽多聞アンドリウPと主演女優(うち3人が歴代ケータイ刑事)の和気藹々としたオーディオコメンタリーも楽しいですよ。
SKET DANCE 1 (ジャンプコミックス)
やはり銀魂の空知先生の下で仕事してたのと「万事屋」のアイデア に影響受けてますね。銀時の悪態&やる気がない+新八のいじられキャラ=ボッスンで、神楽の馬鹿力かつ喧嘩が強い+新八のツッコミ(関西風にアレンジ)=ヒメ子で、ゆういつオリジナルと言えるのがスイッチかと。ノリや何でもアリな話しから考えると「劣化銀魂(銀魂とのコラボ漫画で篠原先生も劣化銀魂と自虐してます)」と言われても仕方ないかも知れません。私は10巻くらいまでであとはたまに週ジャンで読むくらいで単行本は買ってません。でも結構面白いと思いますよ。ボッスンのふて寝とか、緊張した時のあの変な顔とか、他には3人の過去編とか。 とはいえ「銀魂のぱくり」と言われたらそれまでですが。 気になったら読んでみるか的な気分でいいんで読んで見てください。「あ・・この漫画面白い」ってなるかも。ただ、ギャグテンポの回で「えぇ?その素材じゃ無理じゃないの?」みたいな話しもあってちょっとしたことで大袈裟なテンションでツッコミとかは、正直読者は冷めるかも知れません。(特にヒメ子。あとツッコミは「何で」が多い)