ピアノソロ 映画「海の上のピアニスト」 (ピアノ・ソロ)
この映画の音楽に惹かれてピアノで弾きたい人は是非買うべきです♪
わりと簡単なのでおススメです。
練習して1900の気分でノリノリで弾きましょう!
ちなみに私も好きな「マジックワルツ」ですが、海の上のピアニストの
公式スコアには無いです…しかし!!!発見しましたよ
ピアノスタイルという雑誌の6号にあります。
ピアノソロ 及川浩治 SILENZIO~海の上のピアニスト
及川浩治さんの同名のCD「SILENZIO〜海の上のピアニスト」にほぼ忠実な楽譜です(『フェラーラ物語』の「金縁の眼鏡」を除く全曲)。
編曲は、朝川朋之、加藤真一郎、千住明の各氏です。及川浩治さんによって弾かれることを想定して編曲されたものと思われますが、音数が少なめでシンプルな(それ故表現力が問われる)中に、大きな跳躍のストライド・ベース、十度の和音、オクターブのレガート奏法などがさりげなく使われています。
曲にもよりますが、難易度は中〜中の上程度でしょう。(平均的にはリストの「コンソレーション」くらい?)
ショパン・ベスト
ザ・ベスト・オブ・ショパン と呼ぶにふさわしい。
ショパンのCDは 数名のピアニストのもの(オーケストラも含む)を購入したのだが、この「ショパンベスト」は選曲が 一般向けでとても親しみ易い。
曲名は知らずとも、ほとんどの人が、5〜6曲以上は CMやドラマ、音楽の授業など、どこかで聴いた なじみの曲がありそうだ。
『別れの曲』 『子犬のワルツ』 『黒鍵』・・・
『華麗なる大演舞曲』と『ボロネーズ』が同じ1枚で聴けるのはめずらしい。 しかも『ボロネーズ』は「軍隊」と「英雄」との2曲が入っている。「英雄」は単独で弾いていないのではないかと思うくらいに素晴らしい。
〈心に滴り落ちる雨粒〉 を表しているという『雨だれ』もそうだが、どの曲もみな ショパンの心の中へ入り込んでしまいそうな演奏だ。
祖国ポーランドへの想い、サンド夫人のこと、両親、友人である作曲家リストや、画家のドラクロアのこと、体調不安、、、。
悲しみ、美しさ、優しさ、優雅さ そして華麗で高貴で繊細、、、。
及川浩治さんのピアノ演奏を聴いていると、ショパンの心の世界へ引きずり込まれる。
ピアノの硬質な冷たさ、堅さが無く、柔らかい音。 ドラマチックな曲をも、誇張しすぎず 抑制力が感じられ、より、感動させられる。
ショパン生誕200年を期に聴くとしたら、最良の1枚だろうと思う。