トライガンマキシマム N-6 (ヤングキングコミックスNEO)
収録話は通常版11・12巻と同じです。
人類最大の驚異となる箱船。
地球からの船団の到来は幸か不幸か。
蘇る魔人レガート。
物語もいよいよ最終局面となり、内藤先生独自のコマ割、アクションも冴え渡っております!
あ、あと今回はカバー下にも遊びが(笑)
血界戦線 ―魔封街結社― (ジャンプコミックス)
すさまじい世界の物語です。
序盤から飛ばしてますが、それでもまだ序章といった感じ。
相変わらずアクションの構図は、トライガン同様ハンパなくスタイリッシュでいながら、
熱く、力強く、そしてカッコイイ。
物語序盤の説明が多い巻ですが、それを説明と感じさせない
物語と世界観の構築が見事です。
傑作の予感がする1巻ですね。
トライガンマキシマム N-1 (ヤングキングコミックスNEO)
待ちに待ったマキシマム新装版。 収録話は通常版のトライガンマキシマムの一巻、二巻です。故に少しお金を足して大きなページ&カラー付きならこちらの方が断然お得な気が。
カラーページはマキシマム第一話「HERO REBORN」の冒頭3ページと第四話「HERO RETURN」の冒頭1ページ。第十話「ウルフウッド」の冒頭1ページ。どれも扉絵が良い感じです。というか表紙だけでも自分は購買意欲が沸きました。このヴァッシュは反則です。
あとがきには内藤先生とヴァッシュのところにメリルが殴り込み! そして明かされる驚愕の事実!(笑)
雷泥との闘いなどヒートアップしていくバトルシーン、そして終盤にその重みが増すウルフウッドの言葉。新装版から読み始めた方もここまで読んだらもう引き返せないのでは。
劇場版トライガン「TRIGUN Badlands Rumble」(DVD限定版) [DVD]
行く先々で様々な事件に巻き込まれる(引き起こす?)、
「ヒューマノイド・タイフーン」のお話番外編。
大変なことが起こる前のお話です。
ストーリー原案に原作者が絡んでるためか、
原作(漫画)の雰囲気がしっかり出てて、素直に楽しめました。
(特にヴァッシュの再登場シーンは胸熱)
ただ、世界観やウルフウッドの素性など、
背景知識を省きまくってるので、一見さん向きではないです。
正直なところ、「OVAでもよかったのでは?」と言う気もします。
(そういう意味で、カウボーイビバップを思い出しました)
作画もきれいですが、歩く、走るなどのシーンには違和感も。
忘れちゃいけないのが音楽ですね。相変わらず渋い!
完結した作品の新しいエピソード、という珍しい試みである点、
素直に楽しめた点から、☆4つで。