ひぐらしのなく頃に
アニメから入った者なのでこの曲はお馴染みですが、
怖い本当に怖い。
島みやえい子氏がこの“ひぐらしのなく頃に”という歌を
見事に引き出していると言っても過言ではないでしょう。
正直イヤホンで聴くのも不気味くらいです。
ですがひぐらしファンなら買って損はありません。
奈落の花もいい曲ですがこっちもいい曲だと思います。
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人間は自分への理解を編集したがる生き物だと思います。
しかし、そのような行為の結果はいつでも悲劇に繋がってきたと思います。
民族主義、歴史の改変、洗脳教育、などなど、、、。
大事なのは、綺麗ごとだけではない、人間の限界と現実を知ることだと思います。
だからこそ、自分自身や他の人間に対し謙虚になれるのだと。
人は人を殺す欲求を持っており、それは他の感情と同じく、シチュエーションがそれを引き出すのだと思います。
実際、昔の人々は個々人の「殺意」を肯定し、受け入れ共生してきました。
世界中で一世紀も昔には「決闘」という個人間の紛争解決が普通に行われていたのです。日本では刀で、アメリカなら西部劇、ヨーロッパではフェンシングなど、、、。
普遍的な感情である「殺意」をまるで異常者のみしか持ち得ない素質として完全に無視し、排除してしまっている今の社会は異常であると同時にあまりに不遜であるとも言えるでしょう。
むしろこの作品は人間の暗い性質と向き合い、それと対峙した後、人としてそのおぞましきモンスターである人間と共に生き、歩んでいくことの難しさを問いかけ、そして最期には希望を見出させてくれる、良質なエンターテイメントだと思います。
個人的には、人間を再定義する機会を与えてくれたアニメとして、デジタルな「攻殻機動隊」と対を成すアナログ担当の作品だと思ってます。
ちなみに、「解」はひぐらしの一部。26×2エピソードは一つの大きな物語だと思って見ましょうね。
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最初このアニメを見た時は、原作を知らなかったので、ひぐらし解でも、圭一が主人公で謎を解き明かすとばかり勝手に思ってたのですが、実際は真の主人公がいて、その子は確かに1期でも色々と際立ってたな〜という印象で、だから、あの時にああいう行動をしてたのか〜とか色々と考えながら見ると楽しいです。圭一、レナ、梨花ちゃん、沙都子、魅音、詩音らキャラクターのひとりひとりに魅力があると思います。雛見沢で起こる謎の真相に、どう立ち向かうかは皆さんの目で確かめてください。
ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び(通常版)
原作ファンには残念な作品だと思います。
それはシナリオの順番が変わる事により、不気味→大団円への爽快さが失われ、
追加シナリオもオリジナルを超えることが無かったからだと思います。
原作の迫力や、各作家さんが描かれる漫画のように、
驚きや新鮮味が演出できれば良かったのですが・・・
しかし、祭りからひぐらしを始める人や、アニメから入るに人には最良かもしれません。
原作は残念なことに、竜騎士先生の絵の好き嫌いが激しく万人受けしません。
また、同人ソフトのため入手性も劣るでしょう。
導入のアレルギーを抑えひぐらしを楽しむ分には、最高ではありませんが最適だと思います。
できればPS2でひぐらしを楽しみ、原作にもトライして下さい。
祭やアニメでは表現できない迫力や不気味さ、不思議さが
これでもかというくらい味わうことができます!
その上で白川郷に旅行に行けたら、最高の感動を味わえると断言します!
僕がそうだったので!
ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編(8)(完) (ガンガンコミックスJOKER)
前巻からやっていた戦いは、女子中生にボコされる無様なおっちゃんの戦いで決着がつきました。
鷹野さんもなんとか救われたようで良かったと思います。