バンドスコア NIRVANA/ニルヴァーナベスト
未だに人気を不動のものとするニルヴァーナのベストスコア。オススメです。
アメリカのミュージシャンで多く見られるのは(例えば、エルヴィス・プレスリーやディープパープルなど)彼らの音楽の中にある男性的な力強さが伝わります。
まさに人間性を外側から刺激する音楽です。
しかしカート・コベイン(コバーン)は逆に、非常に女性的な感じで心の内のさらに内にある、秘められた人間性、人間らしさが伝わってきます。
どちらのミュージシャンも好きですが、カートの場合、前者とは逆に人間性を内側から刺激する音楽だと思います。
Live at Reading [DVD] [Import]
皆さん、ご指摘の通りファン垂涎の品です。
久しぶりのnirvanaに大興奮です。
では、なぜ4つ星かといいますと、途中で一時停止のようになるんです。
クリスが『been a son』の曲紹介したあと、演奏が始まる直前に決まって一瞬、停止するんです。
はじめは輸入盤CD+DVDを買ったんです。プレイヤーを換えても駄目なので、返品しました。
今度は輸入盤のDVDのみ購入してみたんですが、やはり同じところで停止しました。
もう観念しましたが、皆さんは大丈夫そうですね?
プレステ2では問題なし。東芝DVDレコーダー停止。ソニーブルーレイレコーダーも停止でした。
いわゆるハズレを引いたとしても、2回連続なんてことあるんでしょうか?
相性もあると思いますので、心配は要らないと思いますけど。
細かいことですが、やっぱ好きなんで気になっちゃいまして…。
とにかく、こんなこともあったという報告です。
以上です。キャップ。
ニルヴァーナ:ザ・トゥルー・ストーリー
著者はコートニーの友人でもあるので、極端に彼女を批判しまくりの意見とは一線を画している。なのでアンチ・コートニー派の方には不向き。しかしカートとも交友が深かった著者は(ダニエル・ジョンストンTシャツの持ち主は著者)、コートニーを過分に持ち上げてもいないし、クリスやデイヴを悪く書いてもいない。とにかく公平な目線が好印象。冒頭からして「正直な話をしよう。私はニルヴァーナそれぞれの過去をたいして知らない」・・・一貫してその目線でのみ語られる。語り口は軽いが、記録はかなり詳細で、関係者のインタビューも数多く掲載されているから、在りし日のカートが生き生きと浮かぶ。私は彼らの残した音楽に魅入られてはいるけれど、カートの死の前後の一種悪趣味的大騒ぎやコートニーと元メンバーの対立には興味がなかった。なので少し離れた目線で、その死から時間をおいた今、カートの人生と音楽活動を知るのに、ベストな本だと感じた。