トリック 新作スペシャル [DVD]
久々に戻ってきたドラマ「トリック」。
なんか本編面白いところ少ないと思っていたら、
ありましたよ。「やむ落ち」にたっぷりと。
放送枠から大幅にオーバーした分、ストーリーと直接関係ないところがスパスパ切られてましたね。
その「やむ落ち」を特典ディスクでまとめて楽しめると。素晴らしいです。
GM ~踊れドクター DVD-BOX
このクールのドラマでは『ジョーカー』と、この『GM』を楽しみました。
こちらはコメディだけれど、大切なことはきっちり伝わります。
そして、何より生瀬さん、椎名さん、吉沢悠さん、小池さん、多部さんといった
芸達者な「ソウシン」メンバーが、自分の役どころを楽しんで生き生きと
演じているのが 画面を通して伝わってきて、こちらも楽しくなりました。
特にアキバ系のオタクに挑戦した、吉沢さんの演技は特筆ものです。
『ブラッディ・マンデイ』のサード・アイの霧島さん、というカッコいい役から
一転して、「よくぞこの役を引き受けたね・・!」と驚くほどのオタクぶり。
表情から姿勢、話し方まで、180度イメージを覆すものでした。
どれほど努力なさったかと思われます。
テンポの良い掛け合いに笑いつつも、この患者の病名は何だろう・・と
ついつい謎解き(?)に引き込まれてしまう1時間でした。
医療監修をなさっている、生坂先生の取り扱われた実際の症例を基にされているので
そこには、作り物ではない、本物があります。
日本にはまだ総合診療医が150人しかいないという現実・・。
このドラマによって、もっと「ソウシン」が身近なものになるといいなと願います。
日曜の夜に笑って、明日もまた頑張ろう!というパワーをもらえるドラマでした。
ライオン・キング 2 シンバズ・プライド [DVD]
二年前、僕が中学生のときに、担任の先生が授業のときに見せてくれたのが、この作品でした。
そのときにすごく感動して、後で自分でビデオを借りて何回も見ました。
この作品には賛否両論あるみたいですが、僕は最高のディズニー作品だと思います。
理由 [DVD]
大林監督は、非常に原作に忠実に描こうとしておられると思いました。登場人物が多すぎて映画化が困難と言われた原作に対して、ショートフイルムをつなぎ合わせるような手法で対応されています。ドキュメンタリータッチでもあり、映画による小説とも言えそうです。映画は原作に忠実ではありますが、ところどころ手直ししている箇所があります。そこに大林監督の思いが込められているような印象を受け、興味をそそりました。ヌーベルバーグの時代に、こういうインタビューに答えてゆくような映画がありましたが、その頃のものとはかなり印象の違って、大林監督独特のスリリングなカット映像が作品を重厚にしているように思いました。監督の映画への情念がほとばしる作品です。