驚異 [DVD]
長年の願望だったピンク・フロイドDVDの決定版!
なにより「狂気」が全曲LIVE収録されているのが嬉しい限り!
名盤からの名曲を抜粋を手際よく収録しており、この作品でピンク・フロイドの全てがわかる。
ロジャー・ウォーターズが不在なのが残念だけど、それを補って余りある演奏技術とLIVE会場のめくるめく映像芸術には瞠目するばかり。
8ページのブックレットの付録や得点映像もてんこ盛りでサービス満点!
このグループは末永く活動してもらうことをひたすら祈らずにいられない。
プログレッシヴ・ロック (ディスク・セレクション・シリーズ)
プログレを知るためにまず押さえておくべきもの、基本となるべきものというコンセプトからして、1999年出版の「ヤング・パーソンズ・ガイド・トゥ・プログレッシヴ・ロック」をさらに補強したもののように思いました。(両者とも監修は大鷹俊一氏)。
主要バンドからジェネシスがオミットされて、代わりにカンが入れられているのには疑問を感じますが(カンは好きなバンドですけど、どちらかというとニューウェイヴの文脈で取りあげるべきバンドだと思うので)、プログレを知りたいという人が参考するにあたり、とても頼もしい書であると思います。
一つ注意点なのは、マグマの「デ・フトゥーラ」の作曲者をB・パガノッティとしてありますが、本当はヤニック・トップです。
あと気になるのは、「ヤング・パーソンズ〜」から一貫して変わらない日本のプログレ蔑視指向。シンフォ系(おそらくノヴェラとかを指してるかと)をプログレとして認めたくないのでしょうが、少なくともそれらバンドの質自体は高いのだからそこまで毛嫌いせんでも・・・それに(シンフォじゃないが)美狂乱はさすがに入れとくべきでしょう。なぜそこで裸のラリーズなのか・・・
とまあ、後半感情的になりましたが、良書であることは間違いありません。「プログレってどんなの?」と思った方は買って損はないです。
Pink Floyd: Dark Side of the Moon (Bass Play-Along)
楽譜は、ボーカル(歌詞付き)とベース、それにベースのTAB譜です。コードも記載されています。
シンプルで見やすいと思いました。
CDは一曲について二つのパターンが入っています。
ボーカル抜きのカラオケと、もう一つがボーカルとベース抜きのカラオケです。
MIDIカラオケでではなく、ちゃんと演奏されているので、カラオケボックスで歌うより気持ちよいです。
キーボードの音色とかサウンドエフェクトの再現性が今ひとつですが、よくできていると思います。
ちょっと残念なのが、ベース用なのでベースの音量を上げるとかしてもらえるとより良かったですね。
それと、楽譜も他のパートも書いてあれば満点です。
CDもついてるし全体的には非常に満足で、お勧めできる商品だと思います。
他のパートのも欲しくなりました。
Wish You Were Here
Disk2のような音源は多く聴いてきましたが,音質が最高!どの楽器の音色もフレーズも素晴らしく聴きいってしまいました。キーボードは,聴けば聴くほど,こんなフレーズも弾いていたかと発見が。ドラムスやスライドギターはポンペイを思いださてくれる積極的なプレイでかっこいいです。まじめにしっかり曲を支えるベースにも感心。アレンジの違う楽曲を良い音で楽しんでいます。リマスター万歳!