Greatest Hits: Volumen 1993-2003 the Archive [DVD] [Import]
洋楽でもサラマクラクランとかPJハーヴェイとかプロモーションビデオに金全然かかってなくてつまらない人もいるんですけど、ビョークはさすが。まあ出来にバラつきはありますけど。デビューのPVは可愛らしさ満点。等身大の魅力に溢れてるというか。It’s Oh So Quiet はダンサーインザダークの先駆けのようなミュージカルタッチ。ハイパーバラッドはあんま面白くないかな。Jogaは壮大な曲と壮大なビデオがとてもよくあってる。All Is Full Of Loveはロボットのキスシーンがかなり生々しい。エロ過ぎ。 Pagan Poetry はトップレスで祈るような曲とビョークの表情が絶品。日本の女性アーティストがとったCocoonもエロティック でなかなか。
Love with the Proper Stranger [VHS] [Import]
ティーブ・マックィーン!私の永遠のヒーローです。リアルタイムに観た映画もありましたから、映画館に通った頃が懐かしいです。亡くなって30年も経つと思うと早いですね。沢山ある彼の出演作から、私の好きな映画を紹介します。「マンハッタン物語」1963年原題 「LOVE WITH THE PROPER STRANGER」 監督: ロバート・マリガン
出演: ナタリー・ウッド 、スティーヴ・マックィーン、 エディ・アダムス ニューヨークのデパート(メーシーズ)に勤めるアンジー(ナタリー・ウッド)と定職のないミュージシャン、ロッキー(スティーブ・マックィーン)の都会風恋愛ドラマ。ラスト・シーンがなかなか粋です。彼の出演作の中では、あまりない役どころが特に好きです。
でも、不器用な男っぽいところは満載です!
Alexander Mcqueen: Genius of a Generation
2010年2月11日に惜しまれながら亡くなったアレキサンダー・マックイーンの1995〜2010年のコレクション写真集です。
テーラーや舞台衣装での経験がクラシカルでドラマチックな中世ヨーロッパ的デザインを築き、『異端児』と呼ばれた持ち前の反骨精神がそれを前衛芸術にまで昇華させています。
パリ・コレクション2002年秋冬での、風を受けて部屋一杯に広がるかのように思えたマントの存在感に圧倒されて以来ファンでした。(その写真も掲載されています)
欲を言えば2006年春夏以外のメンズウェアが掲載されていないことでしょうか。
クラシカルなスーツの基本に忠実であり男性的なシルエットが面白かったので残念です。
ご冥福をお祈りします。
Alexander McQueen: Savage Beauty (Metropolitan Museum of Art)
前回の本よりも作品中心で掲載されていてマックイーンファンのみでなくコレクションに興味のある方は是非読んで頂きたいですね。
後、洋書という事ですが、Amazonで購入すれば一般の書店様よりも値段がかなりお安く入手できるので絶対お得です。
エキセントリックなかわいい野獣といったイメージの強いビョークだが、個人的には寓意に満ちた悲しい夢のような"Bachelorette"が印象に残った。その他"dancer in the dark"への流れを感じられる、ただただ愉快な"it's oh so quiet"(壁バック転が!)や、曲と画面のチープさがマッチした1曲目"human behavior"もおすすめ。
余りにも有名な"all is full of love"は、ちょっと気持ち悪い…と思いながら脳の未知の領域が押し広げられるような気持ちがし、まさに"break through prize"がぴったりの作品だと思う。
ビョークの音楽の存在感に明らかに「位負け」しているクリップもいくつかあるが、ほとんど歴史的意味をもつクリップ集だというと言いすぎだろうか?