スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター-Record of ATX (2) (電撃コミックス)
TVアニメではイマイチ満足できなかったので緻密なメカニック描写、キャラクターの表情変化共に満足です
破損した機体のディテール、修理描写もアニメでは簡略化されてしまいがちですが隙無く描き込まれています
メカニック描写だけではなく上記の通りキャラクターの悲しみ、憎しみ、怒り、焦り、照れ等も手抜き無しです
ストーリー自体はゲーム、アニメとほぼ同じ構成ですが漫画オリジナルの描写もバッチリあります
主人公はキョウスケを筆頭とするATXチームでありSRXチームはおとなしめ、アインスト登場にリュウセイが「怪獣だ!!」と喜ぶ描写がありますが女性型ロボットであるアンジュルグに対してはやっぱり何の反応も見せません、そこが少々残念
黒手袋はしていましたがライのトレーニング中の義手の描写は結構嬉しかったです
連載ページが少ないので発刊ペースが長いのが難点ですがスパロボファンだけではなくロボット漫画が好きな人は購入しても損は無いと思います
インドの神々 (ファンタジー・ファイル 6)
インド神話の本は最近はよく見かけるようになったが 神のイラストがイマイチのものが多いが本書は 八房龍之助氏がすべてのイラストを担当されている ファンには買いでしょう
スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ-Record of ATX (5) (電撃コミックス)
ディバインウォーズはこの巻にて終了、完結です。
描き込み、情報量が半端ではなくSRXに合体するコマはR−2がどのように変形しているか分かるほど綿密です
機体も脚部を失ったアルトアイゼンに急造ブースターを装着して決戦に臨んだりドラマCDのアイディアであるハガネが切り離した艦首モジュールをバスターキャノンとしてSRXが使用するなどファンには嬉しい描写がたっぷりです
ATXチームが主役なのでドラマCDの様なSRXチームの活躍は抑え目ですが(エンディングも含め)
操られるイングラム、ディス・アストラナガンのクォヴレーとの戦闘シーンがアニメ以上に細かく描写されていてゲームのファンでも違和感無く読めると思います(DISRXにはなりません)
終わりは割りとあっさりしていますがそれもまたATXチームらしくて良いです。
スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター-Record of ATX (1) (電撃コミックス)
前作に引き続きスパロボOGのTVアニメ版の漫画化となっています。
アニメ本編を踏まえつつ、独自の絵柄で描かれていますが、男キャラは渋く、女キャラはエロく可愛く、そしてメカアクションは文句なしに格好良いです(アインストは予想通りの禍々しさでした)。オリジナルのアニメ本編を見た人もちろん、そうでない人も楽しめであろう出来上がりです。
また、他の作品でも言えることですが、あとがきも非常に細かい字で書きこまれています。ルーペなどのご用意をおすすめします。
スーパーロボット大戦OG -SECRET HANGAR- (ゲーマガBOOKS)
OGキャラのオリジナルストーリーが読めるのは嬉しいです。
しかし本のサイズと値段が…
まさかこんなに大きいなんて思わなかったので驚きました。
ストーリーは一人一人の特徴がしっかり捉えてあるので、読んでいてニヤッとしてしまいます。イラストも迫力があってなかなか見ごたえがありますよ。
メカニックイラストもこれまた大迫力です、思わず見とれるほど。
買って損はないとは思いますが…やはり多少高めなので、はい。