懐疑論者の事典 下 (2)
上巻に続く下巻には詳細な出典リストが含まれるので、是非両者揃えてください。「ニセ健康情報・疑似科学・オカルト・都市伝説などを科学的見地から懐疑的に分析・解説」ということだが、身も蓋も無さが最大の魅力で、中国当局との関係で過大評価されがちな法輪功がくだらないオカルト・カルトであることを指摘しているのもポイントが高い。
マイパーソナルATM 2 ピンク
誕生日祝いであげました。
電池がないのが玉に傷ですが。
お札も手動で入札しないといけないので、それは
ちょっと面倒臭いかもしれませんが、お金を
貯めるという意味では面白いです。
NS 2000
ニュースステーションOPのあの独特なオーエオ・オエオエオーで始まるあの曲や、「できるだけニュース」のBGMが収録されている。
曲としての質は高く何度聞いても飽きないので作業用BGMによく使わせてもらっている。
高橋洋子 ベスト10
高橋洋子さんのベストアルバムを持っていなくて
探していたところこのアルバムをみつけたので購入しました。
10曲入りで1000円とお買い得で、『あの頃に待ち合わせよう』、
『Living with joy』がよかったです。このアルバムは初期の頃の
曲しか入っていなかったので、個人的には『心の翼』や『夜明け
生まれ来る少女』、『蒼き炎(フランム)』とかの2000年以降に発売
された曲も入れて欲しかったです。高橋さんの代表曲でもある
エヴァンゲリオンの主題歌『残酷な天使のテーゼ』『魂のルフラン』
も収録されていますが、どちらともリミックスヴァージョンで
収録されているので原曲(オリジナル)を聴きたい方は
エヴァンゲリオンのアルバム『NEON GENESIS EVANGELION
DECADE』をオススメします。後に『エッセンシャル・ベスト』
が発売されているのでそちらにはアルバム未収録の『思い出より遠く』
は収録されているし、15曲入っていて、個人的にはそのアルバムが
いいと思います。
懐疑論者の事典〈上〉
上巻は「あ」行〜「さ」行までの、心霊現象、UFO、超能力、古代文明、陰謀論などの多岐に渡るオカルト関連の用語を懐疑的な観点から皮肉混じりに解説してある。
ただ内容的には、「心理学」、「占星術」、「代替医療」、「スピリチュアル」といった方面の用語解説が目立ち、「懐疑論者の事典」と言うには、「なんでこれが無いの?」と言うものが多いように思う。
例えば、この上巻(「あ」行〜「さ」行)だけでも、「アンプサイ」、「アガスティアの葉」、「イースター島」、「ウィリアム・クルックス」、「エウサピア・パラディーノ」、「オーパーツ(アカンバロの恐竜土偶、コソ加工物など)」、「オーブ」、「オリバー・ラーチ事件」、「グラハム・ハンコック」、「クルスキーの手形」、「言霊」、「コナンドイルの妖精写真」、「ジェラルド・クロワゼット」、「スフィンクス」、「ストーンヘンジ」などなど、多少この手のオカルトに興味があれば、すぐ思いつく単語や人物名も掲載されていない(「水晶ドクロ」の解説はあるが、オーパーツ関連はそれぐらい)。アトランティスの説明にフォン・デーニケンを出してるのにグラハム・ハンコックの項目は無いのもよく分からない(今でも「神々の指紋」を信じてる人が多いのに)。
意図的に掲載を見送ったのかも知れないが、やはり「事典」と謳うには「情報量」が少な過ぎるのでは。それでいて聞いた事の無いマイナーな人物名を載せていたりと微妙にバランスが悪く、まったくのオカルト初心者がオカルトリテラシーを鍛えるには答えて欲しいであろう基本的な項目が不十分だし、それなりに知識のある人にとっては既知の情報がほとんど。各項目の説明も簡素なので懐疑論の書としても中途半端。上、中、下巻に分かれても良いから、もっと情報量を増やして欲しかった。この手の事典は情報量が命!