Heart Food
ジュディ・シルは夭折した女性SSWですが、自らアレンジしているというストリングが効果的で、とても個性的です。
どこかニック・ドレイクと共通するエキセントリックさや繊細さがありますが、けっしてネガティブにならない、とても肯定的な世界をもっています。
「Soldier Of The Heart」「The Kiss」は本当に美しく、よくある「この世のものではない」という形容がすんなり受け入れられる気がします。
私にとっては、ファーストアルバムとともに一生手放したくない一枚です。
ライヴ・イン・ロンドン BBCレコーディングス72~73
70年代初期にジュディが渡英したときの録音を3テイク収めています。
BBC音源だけあって音質はどれも良好で、ピアノかギターのみのシンプルな
伴奏でジュディの美しい声を堪能できます。
国内盤はライナーと歌詞の対訳あり。
帯のコピーはちょっと投げやりですが。
ドリームズ・カム・トゥルー
~過去のアルバムを知っている人知らない人もこれは家宝級のアルバムです。たった二枚のアルバムはいずれも一部の音楽愛好家によって語り継がれてきたがまさか幻のサードアルバムがリリースされるなんて思いもしなかった。こういうのってコアなファンしか楽しめないものが多い中、これはちょっと違う。まさに今聞かれるべき音。しかもボーナスCDには未発表音源も~~収録。彼女についての詳しいライナーもかなり読み応えあり。しかも!動いてる映像も見れる!ちょとこれは今年の再発お宝でしょう。何よりジャケットからして作り手の愛情がたっぷり感じられます。心にしみる歌声は時代が変わっても愛され続ける。みんなに教えたくて聞かせたいけど、教えたくないような気になる音楽。そんな気持ちがわかる人には愛聴盤間違い~~なし!!!~
クリスタル百科事典 (ガイアブックス)
大きいです!
写真がとても綺麗で、見ているだけで吸い込まれるようです。
効能が詳しく記してあり、注意点なども大変参考になります。
持ち運びは厳しいですが、家にはずっと置いておきたい一冊になりました☆
Beautiful Songs ~ココロデ キク ウタ~VOL.2
じっくりと聴かせる楽曲を集めたベストセラー『Beautiful Songs 〜ココロデ キク ウタ〜』の第2弾。
コンピレーション・アルバムというと賛否のあるところですが、このシリーズ、なかなかいいです。
今を時めくDaniel Powter、James Blunt。。
そしてThe Bee Gees、Judy Collinsに感涙です。
新しい曲だけでなく懐かしい曲も織り交ぜて、今回もじっくりと聴かせてくれますよ。