ファンタシースターZERO コンプリートガイド
ついに発売されたコンプリートガイド。
レアドロップのテーブルや、攻撃モーション、ストーリーにおける感情度の変化までありとあらゆる詳細なデータが掲載されている。
エネミーやアイテムの情報欄はすべてグラフィック付き。
アイテム毎のドロップ率など目に見えない部分の情報を期待したものの
残念ながらあまり見当たらなかったため
巷の攻略Wikiを圧倒するような本かと言われるとそうではない。
また、似たような情報が違うページにもあったりと親切さが逆にくどい。
最重要視されるであろうアイテム集めに必要なデータは巻末に纏まっているので安心。
極端な話、これがしっかりしていればほかはどうでも良いのである。
やりこみたいあなたはぜひ。
ファンタシースターユニバース イルミナスの野望 パーフェクトバイブル
辞書とみまちがえるほどに分厚い攻略本です。
情報量に不足はありません。
オフラインのストーリーモードを遊ぶ分には何の不足もないと思います。
オンラインでは随時データが更新されていくため、どうしても
発売から日を経るごとに書かれている内容とずれたり、のっていない
ことも出てきます。
なので絶対的なな情報としてはオンラインである以上は完璧は
ありえないけど、見る価値はあるかと思います。発売時点での
データだけでなく、いまだ発表されていない情報ものっています。
それを知るのにも一見の価値はあるかもしれません。
オンラインとしては細かくデータとしてみるよりは参考程度に、
かつカラーで服や武器の写真がのっていますのでカタログとして。
なにげにくペラペラめくって読んで楽しむ感じがいいかもしれません。
総評としては攻略「本」としては過不足ない内容ですけど、
面白みがまったくないんですよね。たとえばインタビュー記事があるとか、
設定画がのってるとか、読み物として読ませてくれるところはほとんど無く、
本当にお堅い参考書のようで。
金額がアルバムが買えるほどの高額もあって、☆3つにしました。
読み物としての楽しみがあればデータに価値が薄くなっても、まぁいいかと
いえたとおもうんですけどねー。ともあれ、データの量はものすごいです。
ファンタシースターポータブル2 パーフェクトバイブル
現在発売されている完全攻略本がこれしかないため比較はできないですが、あまりいい攻略本とはいえない出来です。
まず評価できる点は
・詳しいマップ付きのミッション攻略
・全武器、服、ルームグッズ、エネミー等の画像が載っている
・武器、防具、エネミーステータス等の詳細なデータ
・エネミー毎にレベル帯、職別ドロップテーブルが載っている
・大型ボスの攻略法が簡単に載っている
・全編フルカラー
などでしょうか。
評価出来ない点として
・誤った情報、足りない情報や誤植が多い
・ミッション毎のクリア箱のドロップ情報が載っていない
・値段が若干高い
留意すべき点
・世界観やキャラクター設定は載っていない
・ドロップ確率までは載っていない
・装備などの画像は小さめ
需要が高いであろうドロップ情報で私自身のドロップ経験と相違があるアイテムが存在します。
また、すでに入手可能なアイテムがまだ入手不可能であるかのように書いてあったりします。
また誤植も多いので、どうしても情報の信憑性が薄れてしまいます・・・。
ミッション毎にドロップ情報がないのも検索性がないように感じます。
正直この本一冊で目的の物を狙うというのはあまりおすすめできません。
攻略サイト等の情報と併用するのをおすすめします。
しかし、意外な情報も載っているのも事実でどうしても攻略本が欲しいという方は購入を考えてみてはどうでしょうか。
ファンタシースターユニバース イルミナスの野望 EP3 アペンドブック+アイテム (ゲーマガBOOKS)
昔にPSOで「ラグオルの歩き方」という本がありましたが、
そちらに似たような編纂になっていて好感が持てました。
前2つは辞典のような分厚さで読む気が失せてしまうもの
でしたけど、こちらはほどよい量に必要な内容が詰め込ま
れているものですから、手軽にEP3のデータ、現時点での
オンライン情報を手軽に参照するにはいい本だと思います。
欠点は、とにもかくにも価格面。本書でしか手に入らない
アイテム「ジラソーレ」のために、お金を出せるか出せない
か・・・というのは残念です。
書籍だけにしておいて、本書から「購入するためのページ」
へ誘導して、買うかどうかはその人にゆだねる・・・といった
方法をとれば、価格をより引き下げ、いろんな人に購入して
もらえる機会があったのでは・・・と感じざるを得ません。
どうにも、商業的な部分が目につく品となってしまい、内容的
には十分なものがあるだけに、惜しい評価となってしまいます。
GASやレアアイテムドロップの細かい部分などが、手軽にわかる
良書だとは感じました。