ラスベガス―グランド・キャニオン国立公園、モニュメント・バレー、デス・バレー国立公園 (ワールドガイド―アメリカ)
定番本の最新版です。ラスベガスは変化の激しい街ですが、このガイドブックの情報は適切に更新されていておおむね正しいと思います。カジノの説明は相変わらず変ですが(特にポーカーなど)。多くの日本人が興味を持ちそうなことが丁寧にまとまっていて、現地の持ち歩きにも役立つガイドブックだと思います。
グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」
北米音楽の2大巨匠の代表作が、この一枚で楽しめるなんともお得な一枚。どのトラックも録音が良く、上品でとても聴きやすいです。大峡谷については、無難なアプローチと、比較的シュアーな演奏で好感が持てますし、エル・サロン・メヒコとロデオは、録音そのものの数が少ないせいもあるかとおもいますが、名演奏と云えるのではないでしょうか?ドラティ在籍時の、一番脂の乗り切っている時代の演奏ですので、このアルバムは同楽団にとっての名演奏集なのかも知れませんね。
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー,グローフェ:グランド・キャニオン
『ラプソディ・イン・ブルー』はドラマの『のだめ』のエンディングで使われていたし、ドラマの中でも演奏されたので、知っている人も多いと思いますが、全曲通して聴いたことがある人は、クラシックのファン以外では少ないのではないでしょうか。ジャズも聴いているぼくからすると、ビッグバンドの演奏にも聞こえるんですが、ジャズほどスウィングしていません。かといっていかにもクラシックですって曲でもないので、クラシックはどうも苦手という人でも楽しめると思います。なお、オーケストラ用に編曲したのはガーシュインではなかったんですね。ジャズの作曲家でピアニストだったわけですから仕方ないのですが。で、その後フランスに勉強しにいったそうです。この曲で名声を得たにもかかわらず、真摯ですね。だからこそ、このような名曲が書けたのでしょう。
さるころの行くぞ!30日間世界一周 グランドキャニオン・イースター島編 [DVD]
最初ケーブルで観たときはテキトーなロケしてるなぁ。。。くらいの感想しかなかったんですが、 ナレーションの妙な冷たさがクセになり、次回予告が某◯トムズじゃん!?と気づいてからはDVD三巻揃えるまでになっちゃいました。
さるころさんも回を重ねるゴトに可愛らしく魅力的に見えて来て、特典映像ではちょっと大人のオンナっぽさも垣間見えるような(ほめすぎ?)
番組の構成も全編手持ちのホームビデオような映像のせいで、なんか自分もその場にいる様な感覚がしてきて気持ちいいです。 見ず知らずの三人が、旅を続けるうちに擬似家族化が進む様がこの世知辛い世の中、何か癒されますねぇ。 あとパッケージの裏のイラストといい、さるころさんの世界観がとても活かされている様です。 三周目があったら一緒に参加したいな〜