炎のランナー 製作30周年記念版ブルーレイ・コレクターズBOX (初回生産限定) [Blu-ray]
何度も見た映画でDVDも持っているが、このBlu-rayにはヴァンゲリスが担当したサントラCDがついてくるので買おうと思う。今となってはこの映画のサントラは高額で入手も困難なため、この値段でBlu-rayとCDがついてくるのはお得だろう。サントラを何回か買おうと思ったが1枚のCDに15000円も払う気にならずあきらめていたので、今回の発売はとてもうれしい。『ブレード・ランナー』など、ヴァンゲリスの音楽は入手が難しいイメージがあるが、これからはこのように映画とサントラをセットで売ってくれるとサントラファンも増えるのではないかと思う。
今回この発売情報はFOXの公式Twitterで入手、発売日は6月22日。今年はオリンピックイヤーなのでこれを買って、オリンピックの雰囲気に浸るのもいいかもしれない。
内容はシンプルで、何度見ても感動でき、見るたびに「頑張ろう」と思える映画である。もともと映像も美しいので今回のBlu-rayの映像が楽しみである。
オデッセイ~ザ・ベスト・コレクション
ヴァンゲリスのCDは過去にもたくさん出ていますが、今まではそれなり
の音でしかなかったのが、リマスターされ、やっとすっきりした音になり
格段に良くなりました。炎のランナーや南極物語など感涙ものです。
シンセの音がホント高音までピュアに聞こえます。
ヴァンゲリスのファンであるならば迷わず買い!
イマージュ3 [トロワ]
イマージュ第三弾。
まぁ、基本の路線は変わってないですね。
フツーに聴ける感じの曲が揃ってます。
個人的にお気に入りの曲もあるには、あるが・・・。
これを買うならまず、第一弾のイマージュを買いましょう。
ブレードランナー クロニクル [Blu-ray]
古い映画ながら非常に鮮明で、タイレル社の全景シーンや雨のロサンゼルスは見てしまうともうDVDには戻れません。ダグラス・トランブル万歳です。
「ファイナルカット版」「ディレクターズ・カット版」「ワークプリント版」もいいのですが、私にとっての「ブレードランナー」はオリジナル劇場版で、しかもTBSでテレビ放送された時のデッカード=堀勝之祐さんの吹き替え版が原風景なのです。レオンが雨の中でデッカードに襲いかかるシーンで「思うように生きられない辛さがおまえにわかるか!?」とのレオンの問いに字幕では『全くだ』と答えるのに、吹き替えでは「わかるよ〜」と答えるセンスに、当時中学3年だった私は妙に共感してしまいました。寺田農さんのルトガー・ハウアー、戸田恵子さんのレイチェルも個人的にはよかったと思っています。その後大学生になった頃、TBSの深夜枠で再放送された時に3倍速でビデオ録画して何度も再見しました。社会人になってビデオソフトもLDも手に入れましたが、この吹き替え版が製品になることはなかったと思います。
そしてこの年になって、アルティメット・コレクターズ・エディションに吹き替え版が収録されていると知って買って確かめてみると大当たりで思っていた吹き替え版でした。結構それで満足しきっていたのにDISK3が単品でBlu-rayになっている事を知って、思わず買ってしまいました。
オリジナル版こそ「ブレードランナー」と思う人は少なくないと思います。価格的にも非常に手頃なので必携です。
テオ・アンゲロプロス全集 DVD-BOX I (旅芸人の記録/狩人/1936年の日々)
今日届きました。3本中まだ「蜂の旅人」しか見ていません。
作品の理解を深める為、私は付属の冊子にあるストーリーを、先を読まないようにしながら、
シーンごとに解釈しつつ見ました。
冒頭から長回しによる秀逸な映像美を見せつけられ、主人公のスピロスを憂い、
所々少女の奔放さに呆れ、苛つきながらも、しかしながら最期まで一瞬も目を離す事なく見終えました。
見終えた後、何といえばいいか分からず小一時間放心します。
テオ・アンゲロプロスの作品はどれも見てもそうなってしまいます。しかしそれが癖にもなっしまっているのです。