スタンプ TSP-016 ナマケモノさん
何ともいえない愛らしさがあり、思わず衝動買いです。これだけで使用できるのが大変気に入っています。ただ、浸透印のため1度に押す回数が多くなると、擦れてくるのが玉にきずかな。急ぐときには、やっぱりゴム印(スタンプ台使用のヤツ)を使います。できれば、これのゴム印バージョンがあると、とても助かります。
NHKなんでもQ 歌のアルバム
子ども向けのCDだと侮ってはいけません。
歌詞を読んだだけでためになって、笑っちゃう内容です。
ベスト盤らしく、ロック、ヘビメタ、盆踊り、サンバ、等など、幅広い曲層です。
歌詞カードを見ると「イカスミダ タコスミダ」がワールドカップの歌だということが分かります。気になる人はフルサイズで聴いてみましょう。
特に「愛のうんち」は詩、曲とともに必聴です!恋人とのドライブで盛り上がること間違いナシの(いろんな意味で)ムーディーで素敵な曲です。
買って損なし!勉強にもなりますよ。
星守る犬
結論から言うと、この作品は見た人それぞれの「解釈」となります。
以下はネタばれとなります。ご注意お願い致します。
この物語は、仕事を失い、家族に見捨てられ、持病を抱えたお父さん。そんなお父さんを慕い、常に寄り添った犬に軸がおかれます。
お父さんと犬は車に乗って当てもない旅を続け、無計画というより自殺を考えているとしか言いようがない展開が続き、とうとうお父さんはひまわりに囲まれ、ガスがとっくに切れた車の中で人生を終えました。
そんな犬はご主人様の死に気がつかず、ただただひたすらその場に留まりました。そんな犬も最後はお父さんの後を追います。
この物語を最後まで見終えた読者たちには、それぞれの余韻が残るかと思います。
ある人の見方は、「はぁ?お父さんみたいなダメ人間に飼われている犬がかわいそう。挙句には道連れみたいな扱いを受けて、最低のご主人に飼われた犬が不憫すぎる。生活保護受けるか、犬を他の方に譲るとかの道があったはず。」という怒りもあれば、
「いやいや、それはないwご主人が死んだと分かったら、犬は野生化してとっくにどっか行ってるって。それ以前に、犬が話してる言葉は全部人間側で勝手に解釈してるだけじゃねーか。本物の犬はんな思考ないって。」という冷めた目もあれば、
「お父さんみたいな不器用な人間、弱者が増えつつあるのが今の社会。ご主人様が経済的危機に陥れば、犬もその道連れとなってしまうのが常。犬を飼うには、最後まで育てられる意志、環境、経済力が必要だが、決して犬の最期を看取れる飼い主たちが今の社会には多いのだろうか。あるいは少数なのだろうか。」というクールな受け止め方もあります。
ただ、これだけは言えます。
「犬には飼い主しかいない」のだと。
私的にはボディブローのように地道に効いてきてます・・・。この本は久々にクリティカルヒットでした。
「色々な見方がある」というこの本にご興味があれば、貴方もいかがですか??