ミッション:インポッシブル2
2000年、映画「Mission Impossible 2」のサントラ盤です。
このサントラ盤は、ほぼ全編、Heavy Rock系が占めています。
LIMP BIZKITが、Heavyにタイトに仕上げた、M:I-2のテーマ、(1) "Take A Look Around"
METALLCAが当時PVも作った、(2) "I Disapper"
Rob Zombieが暴れまくる、凄まじい排気量の、(3) "Scum of the Earth"
FOO FIGHTERS & Brian Mayが、Heavyに仕上げた、PINK FLOYDのカバー、(6) "Have a Cigar"
BUCKCHERRYがやる、緊張感あふれる疾走ロックチューン、(12) "Alone"
。。。などなど、Heavy Rock満載です!
他にも、Chris Cornell, GODSMACK, APARTMENT 26などなど
一言に「Heavy」といっても、色々な「Heavy」を提示できる個性的なアーティストが揃っています。
(コンピレーションなので、「☆-1」させてもらいました)
「Heavy Rock系のファン」に、オススメです。
当時のOzzfestみたいなサントラ盤ですね。(笑)
(参考)
日本盤は、ボーナストラック2曲「Iko-Iko (ZAP MAMA)」「S.O.S (OBLIVION DUST)」収録。
ちなみに、このサントラ盤は、「Inspired by 映画」のサントラ盤ですので、劇中に使用されていない曲が多数(ほとんど)です。
(劇中で流れる音楽をお求めの方は、スコア盤「ミッション:インポッシブル2」になります。)
映画によって、「サントラ盤のみの場合」「サントラ盤・スコア盤の2枚に分かれる場合」があります。
ブラック・バタフライ(初回生産限定盤)
すごく洗練され、まとまりのあるアルバムだと思う。
これを良しとするかは賛否両論があると思う。
1stの頃のような荒削り感が無くなってしまったからである。
しかしジョシュのボーカルは相変わらず個性があり素晴らしく、キース、スティービー、ジミー、イグザビエルの演奏に関しても申し分ない。楽曲はキャッチーであり、3rdの流れを汲んだ新生バックチェリーの音だと思う。
ただ、キースとの共同プロデューサーであるマーティ・フレデリクセンの色が出すぎてしまっている楽曲もある。5曲目の"Talk to Me"のブリッジ〜サビなどは顕著だと個人的には思う。
7曲目の"Don't Go Away"は前作の"Sorry"に雰囲気が似ていて、シングルカットすればアメリカでは売れそうな気がする。
1stの荒削り感が好きな人にはちょっと物足りないと思うかもかもしれないが、バックチェリー節は随所に散りばめられていてとても良いアルバムだと思う。
3曲目の"Too Drunk"でジミヘンの"Hey Joe"や"Purple Haze"のフレーズを拝借しているところはどこか微笑ましい。
彼らが演奏を楽しんでいるという証拠か。
個人的には彼らの成長を歓迎し、今後も見守っていきたいと思う。
アルバムのタイトルは「Black Butterfly」でジャケットも黒蝶だが、一部にスカルを模しているのも彼ららしい。
ライヴは相変わらずエネルギッシュなものであるはずだから、とても楽しみ!
オール・ナイト・ロング~デラックス・エディション(初回限定生産)
このアルバムで彼らはとてもストレートでライブでも盛り上がりそうなハードロックを届けてくれます
個人的にこういうものを期待していたので最高です!!
BURRN ! (バーン) 2008年 10月号 [雑誌]
主な内容は、
METALLICA (James Hettfield, Lars Ulrich)「Death Magnetic」について
SLIPKNOT (Corey Taylor), A7X, MOTLEY CRUE(Tommy Lee),
BUCKCHERRY(Josh Todd, Keith Nelson), TRIVIUM etcのインタビュー
& BON JOVI tour finalのLive Report だと思います。
ですが、個人的には、
「クラブ・チッタ 20th Anniversary」
「Uli Jon Roth Interview (「Under a Dark Sky」について)」が、興味深かったです。
特に、Uliの
「ダウンロードするのは構わないんだ。
だが、あまりにも簡単で意味のないものに人々はすぐに満足してしまっている。
我々が音楽に血と汗と涙を注ぎ込んでいるというのにね。」
。。。Uliに言われると、より重く感じます。(別にそんなことはしていないのですが。。。)
一度、Uli Jon Rothが表紙の「BURRN !」 or 「METALLION」を、読みたいです!
(音楽的にも、人間的にも凄い方だと思いますので。。。)
CROSS REVIEWは、
SLIPKNOT 「All Hope is Gone」
BUCKCHERRY 「Black Butterfly」 です。