I Want My Hat Back
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ほのぼのとした雰囲気の絵ですが、ラストが超ブラックです。
子どもにもある程度のブラックさは必要なのではないでしょうか。
主人公の熊の背景がブラックアウトするページがありますが、ラストを読んだときの私がそんな感じでした(笑)
表紙もかわいらしく、ちょうど部屋を北欧っぽくしてみたところだったので出窓に置いたらぴったりでした。
これで訪ねてきた人が「なにこれ?かわいいね」と言ったら読ませて反応を見ようと思っています。
英語は中学レベルが分かる方なら問題なく読めると思います。
The Cat in the Hat
映画「I am Sam」を見て子役のダコタファニングにハマり、その彼女が出演した映画「The Cat In the Hat」の原作ってどんな本?と思い購入しました。
韻をふんだ文章、思わずにっこりしてしまう楽しいストーリー、大好きです!買ってしばらくは毎日読んでいました。
こんなに楽しい絵本を描くDr.Seussってどんな人?と思って他の作品も見てみたら、なんと「Green Eggs And Ham」の出だしは「I am Sam」!サムのお気に入りでいつもルーシーに読んであげていた本でした。こちらはリズムも軽快で、より読みやすかったです。
黙読だと簡単に感じるこれらの絵本ですが、音読してみると意外につっかかってしまい読めませんでした;
「初めての洋書」にも最適だと思います♪
The Cat in the Hat Book & CD (Dr. Seuss)
私も、イギリス人の夫も幼い頃の愛読書といえばこれでした。
雨が降っていて外にでて遊べない退屈な日、そんなときにはいつも「私の家にも"The Cat in the Hat"が来てくれたら。」、と思ったものです。常識家の"Fish"、なんだか訳のわからない小人の"Thing 1"と"Thing 2"、魔法使いみたいな "The Cat in the Hat"。味のあるキャラクターが家の中でおこす騒動に知らず知らずのうちに引き込まれてしまいます。
英語的には韻と繰り返しが面白い文章になっています。このAudiobook版のCDでは1人が全部を朗読する形ではなく、キャラクター毎に複数の人間が読む形をとっているので聞き取りやすいと思います。また効果音も効果的に使われていて臨場感を盛り上げています。
英米の子供時代にかかせない"The Cat in the Hat"。英語を学んでいる方には必読の本です。