タイムボカンシリーズ 逆転イッパツマン ブルーレイBOX<9枚組> [Blu-ray]
タイムボカン・シリーズで個人的にはナンバァワンに好きなシリーズです。
シリーズ恒例、楽しい敵のお三方はそのままですが、ストーリーがSF作品として成立していて大人も楽しめる内容だったと記憶しています。最大のポイントは正義の味方のイッパツマンがなんと敵のお三方に負けてしまったエピソードがあることでしょうか?その後イッパツマンの秘密も判明したりして面白い展開でした。欲しいけど気軽に買う金額ではないので今回も購入はパスすることになりそうです。美しい思い出も壊れることもないので、それはそれでいいかも???
ピュア百合アンソロジー ひらり、Vol.6
ここ直近の「ひらり」を見ると、初期の「百合姫」と重なります。紺野キタ・藤生先生は「百合姫」では最近まで常連中の常連。それに加えて百合姫生え抜きの四ッ原フリコ先生の連載には驚きました。これを総合すれば「百合姫」の旧レギュラー陣をこの「ひらり」にごっそり引き抜いたという感があります。「つぼみ」でさえも少しずつ百合作家さんを引っ張ってきた感じなのに「ひらり」は6冊目にして、ここまで実現させたのですから、新書館さんの意気込みが伺えます。
百合漫画のガリバーと言われる「百合姫」に少しずつですが、確実にジャブを効かせているようです。
Flores ~死者への花束
いつも桑島さんの演技は自然で、ときに圧倒的な迫力を見せつけぐっと魅かれるものがあります。
このアルバムはそんな桑島さんの音声だけを凝縮した内容になっています。
歌唱力は一流には達していませんが、表現力は超一流です。
桑島さんと同世代の他の女性声優が発表するCDアルバムといえば、アイドルチックで
ぶりっこ写真を載せ、ど派手なパッケージで甘い声で切ない(ORはじけてる?)ラブソングを歌ってばかりですが
このアルバムは命に対する思い、桑島さんが大好きな宮沢賢治の詩の朗読が収録されています。
桑島さんは自身の才能を下品にぎらぎらと輝かせることはありません。
むしろ力強く上品に鈍く光っています。
表面にとらわれずに、しっかりしたものをお求めの方にオススメです。