コナミ・ゲーム・ミュージック1
18年ほど前にLPを買いました。
譜面付きで何度もツインビーやグラディウス(特に4stは震えながら引きました)をピアノで練習した記憶があります。この時代の音源は今の満たされたゲーム音楽にはない貴重なものでした。
オレたちゲーセン族 プーヤン
プーヤンは、母ブタを操作して狼から子豚の「プーヤン」を救うゲーム。
上下に移動するゴンドラに乗り風船でやってくる狼を矢を使って退治していく。
狼の好物の肉を投げると当った狼は釣られて落ちていくという一網打尽の要素も楽しい。
狼の投げた石がゴンドラの屋根に当ると跳ねかえったりと、細かい所まで
丁寧に作られていたゲームだと思います。
コミカルなキャラクター、音楽なども特徴です。
ただし、高難度のため数面進むと肉で一網打尽に出来ない順に降りて来たり
石投げ連発など、風船地獄絵図になります。
その為面クリアせずフルーツなどで永久に稼ぐ地味なプレイになっていました。
ゲーセン族ではぜひ先の面へ進んでみてください。
移植は、スコアが記録されないようでした。なんとなくスコアは残って欲しい気はします。
画面サイズは横画面フィットだと肉の飛ぶ感じがわからなかったりするので
普通のサイズくらいしか使う気がしませんでした。一応縦画面モードもあります。
PS2の型番の為なのかは解りませんが画面上部にチラチラと黒い線
みたいなのが終始出ていたのが気になりました。
ゴンドラで石を跳ね返した時など、「ブツッ」と効果音にノイズが入ったりとこれが結構気になりました。
余談ですが、時折セットされる狼の好物の肉ですが、何の肉なのかが最大の謎です。
豚肉説が強いのですが。(笑)
嘘喰い 9 (ヤングジャンプコミックス)
ここにきて「嘘喰い」の面白さと魅力がグッと上がりました!
今までは「カイジ」を中心とした福本漫画と比較すると
ギャンブルの内容やトリックは数段劣っていて、
それをアクの強いキャラクターと圧倒的な画力でカバーしている感じのする作品でした。
それでもまあ面白いのですがw
しかし、この9巻は未だギャンブルのトリックが披露されていないながらも、
前巻からの驚くべき伏線と迷宮(ラビリンス)の真の意味、
そして主人公・獏の圧倒的な知略が垣間見られ大満足です!
ここにきて画力もさらに向上し内容もどんどん進化しているのを見ていると、
まだこの「嘘喰い」という作品は発展途上なのかもしれません。
中盤に差し掛かったこの作品が最後にどのようなギャンブルを見せてくれるのか非常に楽しみです!