20
20周年記念アルバムということでかなり力の入ったアルバムかなと期待すると裏切られます。J−POP、YELLOWから一転してかつての電気の作風に近いといった解説がよくされてますが、サウンドはJ−POP、YELLOWのニューウェーブ路線まんまで、ただ歌ものが全曲という構成になっているというだけです。今回はサウンド主体ではない企画物的アルバムと捉えたほうがいいですが、歌詞が確信犯的にナンセンスすぎてかつてのような笑える要素は皆無なのですが、このサウンドで歌詞も意味ない言葉の羅列だけだと正直単調で飽きてきます。ギャグ満載でこそこの企画は成り立つと思うのですが・・・。まともに楽曲として聴けるのは4曲目の「何枚だ!」くらいで、正直言うとわざわざ20周年という箔まで付けてリリースしたのかよく分からない作品です。ファンクラブ向けのノベルティCDくらいに思っておいたほうがいいかもしれません。
ゆれる [DVD]
この映画を観ていて、いったい何度鳥肌が立っことか。すごすぎる。
主演のオダギリ・ジョーも、香川さんも真木さんも。そして、脇を
固める全ての俳優さんたち、みんながすごかった。検察官役のキム
兄の演技も素晴らしかった。
そして、西川美和監督による脚本の上手さ。前作の『蛇イチゴ』を
凌駕するミステリアスでサスペンスフルな空気感。そして、随所に
散りばめられた滑稽とも言える笑い、メタファーの数々が作品全体
をとてつもないほど奥行きのある世界へと仕上げています。
そして、観た人それぞれの解釈が求められる衝撃のラスト。
こんなにも鳥肌を誘発され、涙を流した映画は久しぶりでした。
西川美和監督、次回作を心から待っています。
ミノタウロス [VHS]
電気がカラテカリリース後の時期のライブビデオ。まだテクノ路線以前のサンプリングハウス路線のころのライブ映像で貴重だろう。ただ、本作の最大の見所はまりんがトランクス一枚の姿でスタジオを練り歩き、尻まで出すという今の砂原氏のイメージとはかけ離れた若気の至り的シーンで、女性ファンは必見(笑)の映像となっている。しかし今の病的イメージの砂原氏とは違ってこの頃の砂原氏はけっこう筋肉質のマッチョな体だったんですね。
虐殺!!! ハートフルカンパニー
これはよかった
こんなにも心が温まる漫画太郎作品は初めてです
一巻で完結するので無駄なところがなく良かったと思います
漫画太郎さんは本当は心のお優しい方なんだなと思いました
野球ディスコ [VHS]
電気の映像作品の中でこれが一番かっこいい。
曲も一番電気が盛り上がっていた時期でまりんも
いた頃で。このメンバーでやったらまたすごい
アルバムやライブができそうな気がする。個人的には
まりんの一時的な復帰はあると信じてます。