大人のロック!特別編集 永遠のクイーン (日経BPムック)
数あるクイーン本のなかでも、飛び抜けて写真がいい!
付録のカレンダーも、もちろん大満足。
オールカラーだから、パラパラとページをめくるだけで、
フレディの七変化が見られて楽しいし、
70年代はみんな王子さまみたいだったよなぁ〜と懐かしくなった。
フレディの衣装をプロにファッションチェックしてもらうなんて、おバカ企画も。
奇抜な衣装だな〜、くらいにしか思ってなかったけど、
意外に奥が深くて笑えた。
とにかく見てるだけで楽しくなる一冊だった。
ライヴ・アット・ウェンブリー【日本語字幕付】 [DVD]
ポール・ロジャースはソロ、Q+PR、そして再結成バドカン何れでもコンサートのDVD化に積極的だ。ならすとこの数年は1年1作のペース。毎回同じ曲が演奏されるとわかっていてもファンは手が伸びる。
本作はバドカン31年ぶりの2010年4月・本国UKツァー最終日のウェンブリー・アリーナでのライヴ映像。
08年のリユニオン・ライヴではミック・ラルフスのプレイが若干おぼつかなかったが、本作では体型は相変わらずであるものの、勘が戻ったのか、元ハートのハワード・リースのギター(そして曲によってはマンドリン、ピアノ)と組んだツィン・ギターに迫力がある。ベースはハワードと同じくポールのソロ・ライヴ等に参加し、昨年日本にも来たリン・ソレンセン。
リユニオン・ライヴと比べて、本作のライヴはより安定感がました充実したものとなっている。
観客もよく歌い、彼らの凱旋を歓迎している。
シンプルなステージだが、M11でジャニス、ジミヘン、フレディ等故人の姿を映す演出はグッド。
なお、日本語字幕は曲間のMCとボーナス映像(インタビュー)のみ。
ポール・ロジャース・ライブ! [VHS]
FREEの頃からポールの大ファンで、変わらない渋い歌声に感動しました。 若干、年をとったのはしょうがないとして…
青春時代を思い出しました。
このビデオ、なんと言ってもゲストが凄いですね!
今より少し痩せてる ブライアンセッツアーやいつもながら
上半身裸のスラッシュ等が次々と登場。
ブライアンセッツアーは、ちょっと浮いてる気がしますが…
全体的には、すばらしいLIVEだと思います。ポールファン必見です!
※FREE時代の曲がちょっと少なかったので… 星4つ
レコード・コレクターズ 2011年 08月号 [雑誌]
この雑誌を買い始めて20年近くになりますがレビューを書くのは初めてです。
この度めでたく「マッカートニー」と「マッカートニー2」が再発されポール特集が組まれました。
冒頭の解説の和久井光司氏はポールにはいつも辛口。今回の2作はツッコミどころが多いし・・・ここは我慢我慢(荻原健太さんだったらなあ・・)続く記事で普段スポットが当たらない各曲の解説はうれしい限り。もちろん今回初めて公開される未発表・レアトラックに関してもちゃんとページ割いております。関連記事その1としてポールの日本での大麻事件について・・・ポール自身が公演に乗る気ではなくわざとキャンセルさせる方向に仕向けたとの珍説・新説が。 気になる方は読んでみてください。その2としてカンボジア難民救済コンサートに関する記事もありアナログのアルバムしか出ていないイベントで活字になることが少ないので貴重。これを本格的に取り上げたらトップ記事になりますな。
その他、ジョンやジョージ、ビートルズの話題もあちこちにちりばめられファンは必読の内容です。
もちろんビートルズ以外の記事も豊富なので一度本屋さんで手に取ってみてください。
星が4つなのはポールに関するカラーページが無いこととポール特集でたまにあるポール愛皆無の「レコスケくん」が載ってない??ためです。
(レコスケくんの作者はジョージが好きなんですよ、毎回買ってる人は知ってますよね)
はじまりの日
ボブディランの詩の訳は他にも見たことがあったけれど、この絵本は特に心に詩がしみてきた。こんな風に大人が子どもたちへ暖かいまなざしを注いだならば、随分違った世界が開けてくるように思う。沢山の人に出会ってほしい。