新版 指輪物語〈6〉二つの塔 上2 (評論社文庫)
映画『ロード・オブ・ザ・リング二つの塔』では、長々と描かれるクライマックス部分がこの一冊に詰まっています。それどころか映画にはまだ描かれていないところまで。
あらすじとは関係ないが、レゴラスとギムリの友情は更に深まっているようです。今回の戦いが一段落つくと、二人はお互いの故郷を訪ねあうことを約束します。森と洞窟、価値観の全く違う二人が自分の価値観に誇りを持ちながら相手を認めていく様が微笑ましい。
そしてローハンの王、セオデンはある場面で高らかに、そして勇気を持ってある男に宣言する。『われらは平和を打ちたてよう。』戦争とは何だろう、平和とは何だろう。その答えを見出すのはまだ早すぎる。
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 コレクターズ・エディション [DVD]
ついに、完結してしましました。
3時間20分がまったく長く感じませんでした。
1・2作でも感じましたが、本当にこの映画はみんなに見せ場があって
誰一人欠けても、話しが成立しないようになっています。
メリーとピピンが、こんなにストーリーの肝に関わってくるなんて失礼
ながら予想もしてませんでした。
だって、ちょっと扱いに困りそうなキャラっぽいよね(ごめんなさい)
特にサムなんか、フロドとどっちが主役かわからないぐらいの大活躍。
サムの主人を想う健気さに涙がでそうになりました。
逆にフロドは今回かなり辛い役回りです。指輪の力に負けそうになったり
サムに対して辛い態度をとったりと、ひたすら苦悩の連続です。
見ているほうとしては「もう、フロドしっかりしてよ!!」
と思わず画面に叱咤してしまいそうになりました。
その他、アラゴルンなどの活躍は当然ですが、今回は特にホビットたちに
やられてしまいました。アラゴルンやレゴラスなんか、いかにも活躍しそう
だけど、1作目見た限りではホビットたちがどんな活躍するかなんて全く
読めなかったですよね。
終盤のホビット庄のシーンはせつないです。
色々なことを経験してきた4人がもう以前のように戻れないことを
なんとなく感じながら、乾杯するシーン。涙ものです。
見た目強そうな人たちが活躍するのは当たり前で、ホビットたちのように
体が小さいハンデがありながら一生懸命がんばる姿に感動するのでしょう。
特に私みたいに背が低い人間は!
ホビット万歳!
EA BEST HITS ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
映画が大好きなので、購入したのですが、なんか難しいですね。
結構ゲームは好きで、人並みにやる方なのですが、アクションが苦手ということもあり、易しいレベルでやってはみても、サクサク気持ち良く進むという事はなく、つっかえたりして(映画の様にカッコ良く気持ち良く進みません)、結構ストレスが溜まります。(これはあくまで、私の場合です)
例えば、矢を放つ時も、照準をある程度自分で合わせないと、敵に当たらないなど、自動照準してくれるゲームに慣れている私には少々苦痛でした。
でも、本当に映画の中で戦っているような気分を味わえるので、クリアできるまで、がんばってみようと思います。
映画ファンでなければ、多分途中で挫折してるとは思いますが・・・
私には難度が高いので、”王の帰還”の方は購入するかどうか悩むところです。
新版 指輪物語〈5〉二つの塔 上1 (評論社文庫)
映画ロード・オブ・ザ・リングを見てから私はこの指輪物語の魅力に引き込まれました。
早くお話しの続きが読みたくこの本を手にし、勇者達と共に私も旅をしています。
まだまだ旅は続くのです!