世界ふれあい街歩き ドイツ ドナウ川をゆく [DVD]
レビュー初投稿のため、お読みぐるしい点があると思いますがご容赦ください。
NHKのシリーズ物の中で大好きなものの一つがこの世界ふれあい街歩きです。
異国の地の生活感や空気をここまで感じられる番組はあまり無いのではないかと思います。
ほかの番組のバラエティーなどで見る世界とは違ったものを感じます。
他番組のような、衝撃のシーンやその国のコアな社会が見えるものではありませんが、
「言葉はわからなくても雰囲気で微笑んでしまう。」といった感じが新鮮であり、リアリティがあって好きです。
特に「レーゲンスブルグ」編はテレビの再放送を見たときにとても面白いと思いました。
そのためこのDVDを購入したのですが。やはり良いです。
私はドイツが好きなため他のドイツの町の放送回も拝見いたしましたが、レーゲンスブルグ編は一番気に入ってます。
ナレーションの女性もとても上手に話すので、この世界観に引き込まれます。
私は特に、帽子屋の主人の男性と、橋の上で出会った夫婦の場面がとても好きです。
日本から遠く離れた所で「生きている」人たちをこんなにも感じることができたのは初めてです。
私は今大学でドイツ語を学んでいますが、ドイツに行ってみたいという思いを一層強くした作品です。
もちろん「ミュンヘン」編もおもしろいです。
最近放送された「ドイツの街道をゆく」シリーズもおもしろかったので、早くDVDにならないか楽しみでなりません。
とにかくこのDVDは私が自信を持って人に勧められる作品です。
ヨーロッパの雰囲気を存分に味わいたい方などにお勧めです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
フィガロ ヴォヤージュ Vol.16 ウイーン/プラハ/ザグレブ(ヨーロッパの古都を訪ねて) (FIGARO japon voyage)
中欧の旅行コースとしてプラハ・ウィーン・ブダペストは定番の人気コースらしいが、本誌はプラハ・ウィーンに敢えて今人気急上昇中のドゥブロヴニクを含むクロアチアを持ってきたあたりがすばらしい。
というのも、大手旅行会社でもクロアチアはスロベニアとセットになっていることはあっても、ウィーンやプラハとセットになっていることはほぼないからだ。
正直言ってプラハとウィーンの記事にはさほど特記するほどのものはないが、中世の面影を色濃く残すプラハと、自然と都市の調和のすばらしいクロアチア、モダンとクラシカルが融合するウィーンの組み合わせは同じ中欧の国でありながら、個性があって楽しい。
どこか、この3カ国を巡る旅行プランを組んでくれないものか……。
ハリオ ドナウ N 1,000ml
友人宅で出会い、あまりの美しさに一目ぼれでした。
ガラス製なのでちょっと悩みましたが、取り扱いに気をつければ大丈夫です。
ガラス製のウォーマーとセットで使うと、キャンドルに光がゆらゆらと美しく、暑い夏なのに温かいお茶をいれたくなります。お茶の時間がゆったり優雅になりました。
100曲クラシック=ベストが10枚3000円=
結構良かったです。クラシック専門の愛好家の人の中には、厳しい意見もありますが、十分楽しめる充実した内容になっていると思います。いい趣味をもつことにもなるはずです。まずは、購入してみましょう。
君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 デラックス版 [DVD]
映画ではスクリーン(家庭視聴ならば画面)という窓を通して、自分の知らない世界を垣間見る事が出来ます。この映画を観て不勉強で知らなかったハンガリーの近代史を学びました。私がハンガリー国民ならば、号泣していたと思います。
そしてハンガリー国民の歩んだ苦難の歳月を、50年以上も経って映画として描く事が出来た、という事実に重みを感じるざるを得ません。この重みは、今だからこそやっと語れるという事実、名もなく散った大勢の人々の命の重さ、苦難の歳月の中で人々が流した大量の涙からくるのだと思います。
大国のエゴイズムが小国の人々の尊厳を踏みにじる、という歴史は過去から延々と繰り返され現在でも続いています。その苦しみの中で、人々はどう生きたのか。
若い男女の主人公を中心に、ストーリーは力強く展開されます。映画作品としての水準も高いです。そして、ラストで若い女性主人公が下した決断。
号泣とまではいきませんでしたが、頬に涙が流れました。