トレインスポッティング
ヘロイン中毒の主人公が仲間たちと自堕落な生活を送る話。
音楽や絵的なノリは非常にカッコよく、センスを感じるし、
ドラッグによる混乱状態や、禁断症状による妄想の映像などは
なかなか独特で魅力的だが、ストーリーとしては
それほど感じるものがなかった。
熱狂的なファンも多く、世間では評判の高い作品だが
人を選ぶ作品ではあると思う。
登場人物にあまり感情移入できず、
話の筋としても特別ひねった部分はない。
ブルース・リー チェンジ・ザ・ワールド [DVD]
映画監督では『レッドクリフ』のジョン・ウーや『ラッシュアワー』のブレット・ラトナー。音楽界からはLL・クール・Jにゴリラズのデーモン・アルバーン。ボクシングで5階級制覇のシュガー・レイ・レナードを始めとする武術&格闘家たちに、変わりどころでは「スパイダーマン」や「ハルク」の原作者といった多彩で多くの豪華キャストが、ブルース・リーへの熱き想いを語り尽くした、過去最高のリスペクト作品となっています(未発表写真もありの構成もカッコEですよ)。
個人的にはジャッキー・チェンが語る『燃えよドラゴン』でのエピソードは、ブルース・リーの人柄が滲み出てて好きです。ブルースはジャッキーの頬にキスしたみたいですよ(驚)。当時はただのスタントマンだった自分へのへの心遣いが、ジャッキーは相当嬉しかったみたいですね。
レイモンド・チョウやラロ・シフリンも未だ健在で、インタビューに答えていました。
ファンのみならず、ブルース・リー入門DVDとしてオススメしたい一品です!
LIVE FOREVER [DVD]
当時、イギリスのチャートを毎週のようにチェックしていたので
このドキュメンタリーは食い入るように見てしまいました。
特にオアシスのノエルのインタビューが興味深かった。
当時はあまりなにも考えずにオアシスのCDを聴いていましたが
「ワーキングクラスヒーロ」という言葉や、時代を考証する関係者の発言などに、
なぜオアシスの登場があれほど衝撃的でそのスタイルが魅力的に映ったのか
10年越しになんとなくわかったような気がして、自分にとっては見た価値がありました。
「ブリットポップは一過性のお祭り騒ぎだった」という結末ありきで
作られているドキュメンタリーなので、かなり悲観的な分析がされています。
でもイギリスらしいキツイ皮肉とユーモアもあり、楽しんで見れる作品です。
ブリットポップはマイナスな受け止め方で回顧されることの多い流行なのかもしれませんが
とてもパワーのある面白い時期でもあったな〜と思います。
More the Vacation!!
前作Do the vacationの流れをそのままに、
キラキラ音楽がとても心地よいです。
本作では、名曲カバーとして、
TMカバーのWe love the Earthをカバーしていますが、
これが少し残念。
パシフィコ横浜で演奏したWe love the Earthのような軽快な音楽を期待していましたが、
マーチ調は合わないように感じました。
アルバムのラストを飾る、World Is So Groovingは相当良いです。
これとSexy Girlだけでも、十分聴く価値はあります。
今後も十分期待できます☆