ケイオス・リージョンズ
最初の印象は確かにあんまり良くなかったよ
前のアルバムの方がいいじゃんとか、なんかアークエネミーの過去曲にこんなような曲あったぞとか
でも今だに飽きずに聴けるのは、たんにファン贔屓があるのかしら(笑)
ちなみに僕は今後もアーク エネミーと言いたいですね
インパクトは薄いけどその分味わい深いというか、逆に楽曲勝負なアルバムを出してるアーク エネミーはやっぱり凄いなと
結局インパクトとか話題性とか、なんか衝撃的な事やるってアルバム1枚2枚ならいいけど、続かないですよ
音楽なんですからインフレームス同様に、自分達のスタイルを作り上げたら、あとはその中で良い曲を作るだけという、当たり前すぎる事が当たり前に出来ないから消えてくバンドが多いんでしょう
そりゃ楽曲勝負になれば地味に決まってますわね
地味といいながらライヴで盛り上がるんだなこれが
実際ラウドパークでのライヴは素晴らしかったし、新作からの曲はライヴで盛り上がるし
あのライヴを見る限りアーク エネミーは安泰だなと
Burning Bridges (Reis) (Dlx)
元CARCASSのG、マイケル・アモット率いるスウェーデン産バンドの3rdアルバム。
これまで同様叙情的なGメロディをふんだんにフィーチュアしたブルータル・メタルをプレイしているが、
本作はこれまで以上に楽曲の幅を広げた印象。
しかしそれが焦点ボケにつながらず、旧来の要素もすべてパワー・アップさせているところが素晴らしい。
"The Immortal"のGソロで突如溢れてくるメロディの洪水、"Dead Inside"のコーラス・パートにおける絶妙の盛り上げ、
いきなりメジャーに転調する"Silverwing"。
とにかく楽曲の作りが巧みだ。
アンジェラ・ゴソウ加入以後のARCH ENEMYはこの曲作りの妙に衰えが見えているように思える。
よってこれが最高傑作。
タイランツ・オブ・ザ・ライジング・サン [DVD]
Arch Enemyの2008年日本公演収録のライブDVD。
内容の方は、まぁとにかく盛り上がる盛り上がる。狂獣ボイスと笑顔がかわいいアンジェラ。煽って煽って魅せまくるアモット兄弟のギター。ダンディなシャーリーに、テクニカル好青年ダニエル。とにかく各メンバーのキャラがこれだけ立っているバンドも珍しく、それは本作を見れば一目瞭然です。
セットリストはというと、Intro〜Blood On Your Handsからもう激情だだ漏れ。終盤にNemesis、Fields Of Desolationを配した選曲で最後まで尻上がりに盛り上がる。Fields Of Desolationはボーカルなし演奏だが、ヨハン時代から思い入れのあるファンにとっては原曲のイメージが崩れなくていいかも。極めつけはクリストファー&マイケルの各ギターソロと兄弟でのSnowBound演奏。特にSnowBoundのマイケルギターには感動すら覚えました。
多分日本の観客特有(?)のギターソロでのコーラスに象徴されるように、バンドと観客の一体感は凄まじいものがあり、存分に浸れる&ライブ行きてー!と思うこと間違いなしです。
自分はしがない一介のメタル者ですが、本作は棺桶まで持参のマストアイテムとなりました。
Tyrants of the Rising Sun [DVD]
非常に素晴らしいライブDVDです。
映像・音楽ともに洗練されており、買って良かったと思っています。
とにかく素晴らしいものです。
暇なときは常に再生しているほど気に入っています。
ARCH ENEMYを知らない方でも十分楽しめますし、ARCH ENEMYはすばらしいバンドなので
ぜひ知っていただきたい。
メタルに抵抗の有る方でも、このバンドの曲は聞けると思います。
現に私がそうです。心に沁みるメロディもすばらしいですし、ギターのリフもすばらしいです。
また、ドラムの安定感、芸術性にも心奪われます。
ARCH ENEMYは素晴らしいバンドですしこのDVDも素晴らしいです。