Siamese Dream
トータル60分以上の、まあ、短いとは言えないアルバムです。
……えーと、何から書けばいいんだか正直迷ってます。
激しい曲も静かな曲も、全てがキャッチーにしてメロディック。
稀代のソングライター、ビリー・コーガンの才能の多面体。
それがこのアルバム。
<1>の激しくも流れるような旋律、聴き手を覚醒していくエモーション、
不滅の名曲<3>のあまりにも美しすぎるメロディと、それを取り巻くディストーションのコントラスト、
または<6>のアコースティックながらドラマティックに展開していく音、
<8>の最高にスリリングなリフ、<9>の優しさ、暖かさ、
<11>の爆発する、バンドマジック…
まだまだ、他の曲についても書きたいことは山ほどあるんだけども、
とにかく完璧なアルバムだと思います。必聴!
あと、最後に蛇足。
控えめな音量のマスタリングも心地いいです。
最近のCDはどうも、音量大きすぎ=レベル突っ込みすぎで、
特にギター主体のロックなんかでは長く聴いているとどうも疲れるんですが、
このCDはいい感じです。爆音で聴いても良し!
Thai for Beginners
ごく基本となる基本文法事項(文型と考え方)を知っているなら、
入門としてお薦めです。
全く不慣れでなく、タイ語に多少たしなみがある方なら10日〜20日もあれば、読了できます。
全10課(Lesson1〜10)
各課の構成:
・Vocabulary(語彙)
・Conversation(会話1〜2ページ)
・Sentences(基本例文)
※疑問文に対しては、Yes/No、その他ケース分け回答例がある。
・発音、声調、文字の書き方
※課末の発音、声調、文字以外はCDに全て吹き込みあり。
※発音、声調は、最後のAppendix(付録)として吹き込みあり。
さほど難しい英語表現は無く、抵抗なければ、入門書としてお薦めです。
基本文法事項といっても、↓くらいのことを知っていれば十分です。
・後置修飾
・SV/SVC/SVO/SVOC
・上記文型に縛られず、物事が起こる順序に表現
言葉の基本は、音声ありきです。
文字の読書きにストレスがあるのであれば、
文字は飛ばして、音声優先で英字表記を追っていけば十分です。
文字は、「書いて覚えるタイ語の初歩」がお薦めです。
声調言語でもあり、中国語との関連がちらほらあります。
中国語(中華圏文化)を媒介に、日本語とタイ語が共通の表現を持っていることも興味深いです。
例えば:
・曜日は、日月火水木金土は惑星を表し、日本語と共通です。
Siamese Dream
Smashing Pumpkinsのセカンド「Siamese dream」、ビリー・コーガンのハスキーな歌声が好きだ。それとともに、一つ一つの楽器の音がとても図太い。美しいメロディーを耳にしながら、その音の存在感にはときどきハッとさせられてしまう。完璧なひとつの世界観、彼らの音楽は揺るがない。3曲目「today」は名曲だが、それだけじゃないのがこのアルバムのすごいところだ。この作品のプロデュースはニルヴァーナの「never mind」を手がけたブッチ・ヴィグ、彼の貢献なしではここまでのサウンドにはならなかったかもしれない。
アルバムジャケットのアートワークがけっこう気に入ってしまった。どこか懐かしさを感じさせるグラフィックが彼らの音楽にマッチしている。