アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女 オリジナルサウンドトラック
大体ゲーム本編で使われた順番に曲が並んでいるので、
ゲームをクリアした人は「これは○○のシーンの音楽」と思いながら
楽しく聞けるのではないかと思うのですが、
フィールド音楽、会話パートの軽めのBGM、戦闘BGM・・・
全部ごた混ぜで並んでいるので、全体の印象はあくまで「ゲームありき」。
ゲームをやっていない人にはテンションが上がったり下がったりで微妙かも。
というところで☆マイナス1。
ほとんどの曲は視聴できるようですので、
じっくり聞いてみたい!と思ったら買って損はしないと思います。
2枚組でこの値段は結構お得な価格だと思いますよ〜。
アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 設定資料集
アルトネリコ2の設定資料集。凄く分厚く見えるけど、項数は前作の設定資料集から30ページ増ぐらいです。
ゲームの設定資料集にしては破格の項数ではありますが、分厚く見えるのは巻末のカードの分も大きいかな。
前作の設定資料集に比べると、ヒロインにかなり大幅に項数を割いてます。
他には全体的に文字も小さくなったので、文字数的には前作の資料集の倍以上かもしれません。
豊富なイラストと一緒にキャラクターの背景や世界設定を非常に細かく解説しており、かなり楽しく読めます。
所々に入っているヒロイン他のショートストーリーが良いです。
ヒュムノス解説や波動科学講座など、前作の設定資料集に入っていたユニークな企画もしっかり引き継がれてるのが嬉しいです。
オマケで付いてるI.P.D.カードがミシン目がついてるやつを巻末から切り離す方式なので、切り離す際には充分気をつけましょう。
カッターマットをページに挟んで、カッターでちょんちょんと切っていくのが良いかもしれません。
「焔~ホムラ」~Ar tonelico2 hymmnos concert Side.紅~
鳥肌が立つどころか涙まで出そうになる素晴らしい曲ばかりです。
ゲームのエンディング曲始めとする、幻想的で繊細な歌声を重ねた曲。
真っ直ぐに力強くで可憐な歌。
絶望か狂気か圧倒的な圧力で荒れ狂う曲。
前作「星詠」を知ってる方にはちょっと嬉しい物や、衝撃の男性ボーカル(ゲーム主人公が歌っているという設定のよう)とのデュエット?まで。
どれを取っても素晴らしく、不足なく満ち足りた一枚です。
ゲームを知ってる方も知らない方も、ゲームを買う方も買わない方も、買って損がないどころかお得すぎる一枚です!
アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女 PlayStation 2 the Best
アルトネリコ3発売が近いので、復習も兼ねてやり直しました。私は今回で2週目プレイなのでそれをふまえて感想を書きます
・シナリオ、世界観
独特な世界観と詩魔法が使える存在であるレーヴァテイル(以後RT)やRTの深層心理の世界であるコスモスフィア(以後CS)などの様々な専門用語が出てくるため、まずアルトネリコの世界観に馴染めるかが評価の分かれ目だと思います。基本的に主人公とヒロインのRTの物語
が中心となるため他の仲間の過去などの掘り下げがないのも寂しかったです
・システム
最終的な仲間キャラクターは前衛キャラ5人とRTが3人の計8人。戦闘は前衛のキャラクター3人と後衛のRTが1人の計4人を選んで戦います。基本的な戦略はRTが詩魔法を唱え、前衛がその間に攻撃をしたり、RTを狙ってきた場合護ってあげたりしつつ、詩魔法で敵を倒すのが基本ですが、RTが前衛を補助する詩魔法を唱えつつ、前衛キャラだけで敵を倒したりと出来ます。また、基本的にはマナケミアなどと似ており素早さの高いキャラから順に攻撃していくようなシステムです
また、RTの詩魔法を覚えるためにRTのCSにダイブが必要(例外あり)です。ダイブではそのRTと主人公がパラダイムシフトとトークマターというものを通じて、仲良くなればなるほど、深い深層心理に入れるのですが、基本的にAVGのような内容となっていて、特に恋愛やコンプレックスなどにおいてドロドロした内容を見せられるので苦手な人もいるかもしれません
・グラフィック、演出
あまり期待しないほうがいいと思います。アニメーションとも言い難い演出、PS2とは思えない3Dなどレベルは低いです
・音楽
OPをはじめ、霜月はるかさん、志方あきこさん等(他の歌手の方もいます)の歌が好きな方には、すばらしい曲が多いです。特にボーカル曲はどれもすばらしいので聴いてみる価値ありです
・キャラクター
主人公を始め癖のある、ヒロインや仲間ばかりです。ヒロインはCSを通じて性格が変化しますし、主人公やヒロイン以外の仲間は基本的にはあまり、物語に絡んできません。主人公は基本的には熱血漢で他人に対して思いやりのある性格ですし、仲間がやたら主人公をもち上げるため、いかにも主人公っぽいのですが、ヒロインに対してへたれたり、大切な思い出を忘れたり、知らず知らず仲間を傷つけたりとするので嫌いな方は嫌いかもしれません
・総評
グラフィックや独特の世界観など取っつきにくい部分はありますが、音楽やキャラクター、シナリオなどすばらしい部分のあるRPGだと思います
アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
なかなかいいかんじのRPGです。最初の2時間くらいは、慣れないシステムや世界観に戸惑い、「微妙かもしれん」と思いました。でも進めていくうちに、だんだん面白くなってきました。
話自体はテンポ良く進むので好きです。ダンジョンも短めですので、あまり苦になりません。戦闘もアイテムランクを気にしながら戦うなど楽しめていいかんじです。(ちょっとスピード感に欠けるところが残念ですが・・・)ヒロインとの会話もそれなりに楽しめます。
ダイブで話がずれてたり、グラフィックがあまりよくない(私は好きですが)等のこともありますが、全体的によくできているなぁと思いました。
お金に余裕のある方、ライトユーザーの方は購入してみても損はないと思います。