三姉妹探偵団(4) (講談社文庫)
本作品では、結果として多くの殺人事件があったことになります、
三姉妹探偵団の第4巻を読んで、疑問に思ったことがあります。
なくなった人の一人一人の描写が、生い立ちや背景などが駄々草になっていないだろうか。
一人一人、親があり、赤ん坊の頃がある。
もう少し、丁寧にひとりづつの人生を描写してはどうだろう。
死が偶然やってくることはあるかもしれない。
しかし、一人一人の人生には、意味があったことを記録すると、本質に近づけるのではないだろうか。
三姉妹探偵団を読んでいて、少しづつ、違和感が積み重なって来たが、
本作品を読み終えて、それが、人生の描写の不完全さではないかという思いに至りました。
憎悪とか、嫌悪ではありません。
人生の描写を読者にまかせるという姿勢はあるのかもしれないという感じもするので。
三姉妹探偵団 (講談社文庫)
この本は、簡単に言うと「姉妹愛」についてです。
タイトルの通り、ある三姉妹が次々と事件に巻こまれていくのですが、姉妹だけあって協力しながら、共に解決していきます。
この本を読むと、兄弟や姉妹とは何か? ということを考えさせられます。
なので、一人っ子の方や家族とうまくいってない方におすすめです。それ以外の方もぜひ読んでいただきたいと思います。
三姉妹探偵団(8) (講談社文庫)
長女の綾子(あやこ),次女の夕里子(ゆりこ)と、その恋人国友刑事、三女の珠美(たまみ)のドタバタ喜劇。
殺人事件があることもあれば,自殺があることもある。
強盗あれば,詐欺もある。
なんでもあれの活劇。
4人が登場するのがお約束。
最低限4人が死なないことだけがお約束。
父親が現れないのはその次のお約束。
抱腹絶倒間違いない。
特撮ヒロイン・ファンタジー主題歌・挿入歌大全集
これまで入手困難だった楽曲が見事に収録してあります。
これまでどのメディアでも不遇の扱いを受けていたこのシリーズでしたが最近ようやく日の目を見るようになったのは一ファンとして嬉限りです。
ただ、悔やむのはこのシリーズのロボット物が無かった事。
そして、ぱいぱい挿入歌『Private Panic!』
いぱねま挿入歌『恋のピー・カ・ブー&元気がソレを許さない』
シュシュトリアンED『あなたには言えない』の4曲が未収録だった事です。
別会社のポワトリン&トトメス両EDを収録していただけに残念でなりませんでした。
しかし、それ以外は全て収録しているので買って損はないと思います