USBハブ・Solaris USB Hub #02 iPod perfection charge is possible / SOU02
メーカーのスペックを見る限り、システムトークスのスゴイハブと同じハードウェアのように見える。どちらかがOEMなのだろう。
スゴイハブと比較すると、落ち着いたデザイン・商品名だ。ただし、価格はこちらが高いので、どちらを選ぶかは購入する人・利用する場所を含めての判断になるかと思う。
機能面については、バスパワー時で高出力機器が動かせる、といった売り文句である。個人的には、そういった無理めの動作がどうこうよりも、安定稼働を目指して欲しいと思っている。製品開発上でフォーカスしている点は同じ(使用時の電圧降下など)なので、売り文句だけの問題かも知れないが。
ともあれ、USB機器が不安定(なことがある)という点に対して、回答を提示しようとしていることを評価したいと思う。
ソラリスの陽のもとに (ハヤカワ文庫 SF 237)
30年近く前に読んだ名作。
当時ではこの作品、斬新かつ前衛的で、イメージが頭の中に溢れかえる新しいSFでしたが、今や堂々の古典作品であす。
地球に住む我々以外の命や知性を考えるとき、それまでのSFは地球に捕らわれた発想が主でしたが、作者は異なる存在を創造し、後々に大きな足跡を残したと私は思います。
最近公開されたジョージ・クルーニー主演の「ソラリス」は残念ながらレムの著書のテイストを充分には描くことができなかった。
やはり、読者一人一人が、活字を通じてソラリスへ旅する必要があると確信します。
私は、ソラリスを抜きにSFを語ることはできません。